僕はすごく恵まれた環境に居て
丈に合わない幸せを望んでいる
僕はこれ以上無い恵みを受けていて
割に合わない幸せを望んでいる

今迄独りぼっちでいた分の
その人達が一度に来て
今迄独りぼっちでいた分の
無くなった幸せが今更来てたんだ

それにも気付かずに僕は
更に幸せを望んでいる
馬鹿みたいに願ったって
叶いようなんか無いんだよ

空の下二つの陽炎が
なんて良い絵だけれど
僕はそれを望み足を滑らせた
屋根の下沢山人影が
なんて夜の方がよっぽど良い絵なんだ
僕に許された最後の幸せ
独りぼっちに戻りたいのかい?

高望みしないで満足すれば
何時までもきっと幸せなのに
背を伸ばして手を伸ばしても
「陽炎」なんて捕まらないんだ
無理なのに気付いているのに
欲は止まらず滑り落ちる
馬鹿みたいだと思った時には
もう遅いんだ誰もいなくて

また誰かを傷付けていく
「陽炎」の為に

空の下二つの陽炎が
なんて良い絵だけれど
僕はそれを望み足を滑らせた
屋根の下沢山人影が
なんて夜の方がよっぽど良い絵なんだ
僕に許された最後の幸せ
独りぼっちに戻りたいのかい?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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追っかけ「陽炎」

初回作成日 : 2016/04/29 08:35
高望みは足を滑らせた

閲覧数:44

投稿日:2016/05/09 19:41:56

文字数:477文字

カテゴリ:歌詞

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