空想机上論

手を伸ばせば届くと思ってた
触れる事は容易なはずと
たった一つだけの考え事は
まるで気の抜けた炭酸水

空の短い冷たい季節
手足の先が鈍く痛む
すぐに自分では気付かないように

誰より強いはずのあなたへの想いさえ
全てが絵の中の幻?
役に立つはずの無い 手帳の書き込みは
無意味な落書きと化していたんだ
報われぬ想い 闇の中にしまって

どこにいてもつきまとうような
影みたいな想像と
ふわり揺れる光を背にして
座り込んで小さくなった

涙ならば流れやしない
傷つく前に手を引くから
消えるように逃げるのは得意だ

何より強いはずと 思っていた絆も
人の体裁(ていさい)の前は無力
交わした言葉全てに 意味を見いだそうとして
何も進まないまま終わっていたんだ
描いた夢は捨てる為じゃないのに

僅かな期待は消えない
駄目にはならない程度に・・・

誰より強いはずのあなたへの想いさえ
全てが絵の中の幻?
役に立つはずの無い 手帳の書き込みは
無意味な落書きと化していたんだ
報われぬ想い 闇の中にしまって

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

空想机上論

なんかくらーい歌詞かもだけど、前向きに捉えてやってくださいな。
『空想机上論』って言葉は造語です!!

閲覧数:421

投稿日:2010/12/29 01:00:14

文字数:459文字

カテゴリ:歌詞

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