長い長い時を繰り返し
僕たちはここにいる
巡り巡る季節の先に
誰も知らない物語

幸せを失くさないように
この景色が変わらないように
絞り出した一つの目標(みち)に
僕たちはただ嘆いた

貴方のその選択(こたえ)が
正しいのかは分からない
ただ確かなことは
現在(いま)が崩れること

遠い昨日を生きた星は
遠い明日を生きる星に
溢れそうなほどの想い託して
夜空の彼方に消えていった

そんな未来の結末(はなし)を
あの人は望みはしない
願い壊して叶える夢なら
せめて言葉を…

守りたいものは同じなのに
こんなにもすれ違うのは何故…

遠い昨日を生きた星は
遠い明日を生きる星に
まだ見ぬ世界への想い残して
夜が明ける前に消えていった

過去(むかし)と同じ結末(はなし)を
誰一人望みはしない
願い壊して叶える夢でも
きっと新しい朝へ続く