Tocom（in率落ちます）

近未来ノスタルジー
形而上フィロソフィー
突き刺したような 灰色ビルの谷
弾速(だんそく)パルス 僕を 貫いて 飛び交って
「痛い」なんてことが あり得ないのはそう
三千セカイ 覆う 麻痺毒(まひどく)の 為せる業(わざ)
普遍(ありがち) なぞる メロディー
真四角な キーで 閉...

憤怒一つを 携えて
平面世界 行軍す
烏合掻き分け 見据えるは
ネ申(かみ)を気取りし 似非(えせ)君主
行動規範 則って
奇襲闇討ち 飛び道具
自惚れうつつ 抜かすなら
慈悲など見せぬ 人と見なさぬ
浮かれる 罪なき群衆よ
立ち去れ 此処は戦場だ...

チェンジの合言葉 光をまとい変化(へんげ)します
着替えを邪魔する 野暮な方 お仕置きです【びしびし】
真っ赤な衣装着て この世のために尽くしてます
得体の知れない ヤカラにも 臆しません【当然です！】
終わらない 戦いに モチベ下がる時もある
休んだりできません...

雨からはじまる　マイマイの唄
ウズマキの内側　いっぱいに描（えが）く
ラクガキの空想　虚しさ連れた
エピフラム越し見る　かすんだ世界は
想像の余地など　与えないんだ
殻をたたく　しずくひとつ
空気穴の　向こうではじけた　ビート
思いきり背伸びして　目玉高くかかげて
３６０度（さんびゃくろくじゅうど）...

夕闇 立ち込む谷底 寝転んで
崖上 崩れるガレキに 苛立って
恐怖を 消してくれるのは どんな歌？
褪せない記憶 たどってく
あたしの 声帯が機能 してた頃
歌えば 返ってくるのは 蔑みで
脳裏に 未だ焼き付いている 君の
辛さを 隠してた 笑顔が
夜闇 視界を...

【A】
いつからかな この気持ち
友達じゃ 足りなくて
溢れだした 「好き」抱え
君のもと 離れ逃げ出した
【B】
抑えて鎮めて それじゃ効かなくて
理想の暴走 自分が怖くなるよ…
【C】
大事な君のこと 傷つけない自信が無くて...

ごごのじゅぎょう　みおろしてた
まどのそと　しかくく
きりとられた　せかいでは
ひとはみな　まめ【つぶ】で
チャイムがなりひびくたび
ふあんな　きもちが　おもさをます
ながれてくじかんに　ぼくのそんざいが
のまれて　みえなくなるきがして
こいのトキメキ　なかまとのひびや
あじ【わっ】たわかれも　すべ...

午後の授業 見下ろしてた
窓の外 四角く
切り取られた 世界では
人は皆 豆粒で
チャイムが鳴り響くたび
不安な気持ちが 重さを増す
流れてく時間に 僕の存在が
飲まれて 見えなくなる気がして
恋のトキメキ 仲間との日々や
味わった別れも 全て歌にして...

(Aメロ)
果てだと思ってた 現在位置は そう
この広い世界の 一部でしかなく
傷つき曇った 双眼鏡じゃ もう
道しるべさえも ろくに見えなくて
(Bメロ)
追いかけてくる 優しい オーラ纏った 「絶望」に
とらわれないよう すがった 夢事
(サビ)
L...

(Aメロ)
突如突きつけられた 運命
闇を斬り魔を祓う 宿命
「聞いてないよ」と俺の 絶叫
虚しくかき消されて 旅立ち
(Bメロ)
ああ 託された剣だけが
ああ やけに眩しく光る
(サビ)
「世界の行方は...

ずいぶんと 長く眠ってた
心の穴ぐらで
喪失が 穿ったこの場所
埋まることはないと 知ったよ
未練のベッドを 抜け出すのは
名残惜しいけれど
夢中だった 時の 熱は
きっと 嘘じゃ ないと 言える
だから 誓おう そのカケラは
失(な)くさないさ 目覚めたなら 進め...

ああ 暗い暗い自部屋の中で
切ない想いにこの身焦がす
ああ 僕が送る視線いつだって
画面に遮られ届かない
そう 次元を隔てたそのむこう
そこにいる僕の愛する人
立体の僕 平面の君 相容れない
打ち込んでく無機質な文字じゃ
僕の想い伝わらないから
突きつけられた困難(せんたく...

花咲く季節 アタシが行く先々に
漂うリア充臭 甘すぎて噎せるわ
これ見よがしなキスに アタシのタガ外れる
本気出して良いのね？ 戦士の血導くまま…
四次元から取り出した ありったけの爆弾
全て投げつけてあげるわ！
お前らの世界なんて 誰も見たくないのよ！
...

午前３時 ベッドに一人
眠れないの？ 君は泣いてた
閉鎖空間は 君の焦燥煽るだけ
どうぞ掴まって 深夜航行 始めよう！
闇色の羽で この部屋から飛び立つよ
無機質な街の 灯りなど振り切って
闇色の羽で 済みきった高い空へ
混じりけない夜 安らぎ与...

世に商売は数あれど
彼の真似する者はなし
黄昏路地に現るは
人々の「苦労」扱う商人
彼の行方を捕まえて
制服少女はこう言った
「大会控え激化する
部活の練習 重圧の苦労
どうか 貴方が買い取って！」
緊張感から開放されて...

冷たい雨のよう 笑い声が降る
顔伏せる私を 醜く濡らすの
こじつけのような理由 掲げ雲どもは
「自業自得だよ」と 言ってつきまとう
怯えるなんて しない
ああ 拳(こぶし)が届かぬ所に 陣取る気ならば
声の限り 放った叫びで 天を貫くわ！
稲妻落...