タグ「曲募集中」のついた投稿作品一覧(10)
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A
幸せから一番遠い場所で
物語が産まれたら?
それは悲劇でも喜劇でも ないだろうね
街の空に夢が浮かぶイメージ
A
かみさまに目隠しされたままで
次のページをめくるのさ
そこに一本の 一本の線を引いた
待ち遠しく朝が来るのを観る...neml.
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A
心のほつれを引っ張って
自分のことをばらばらにしてみた夜に
よしておけばいいのに
冷たくて柔らかい底を覗いた夜に
B
円形のテントの真ん中
今にも崩れそうなバランスで
その間にもほら 失くしたものたちだよ
刹那のサーカス 脆く 一夜限りの...見なくてもいい夢を見る
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A
眠らない街を 僕らは宛てなく彷徨う
この夜も言葉ばかりうるさく色づき 嘯いている
少しだけ眠たくて 忘れた夢見かけて
慌てて 流し込んだフラワー
ただ微睡んでいくだけ
B
宝箱は嘘だらけで
為すことみな十把絡げ
ギターに身を凭れさせて 目を閉じていた...東京ナイトクローラー
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A
覚えている?
この部屋が真空になった日のこと
あの日 君と死ねばよかった
今もそう思って 生きている
B
「優しさの風が吹き荒れても
きみは立っていて 俯かないで
信じているから」
S...安楽の園
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A
はじまりは いつも空虚
光だけが貫けるほどの 穴
だから神様は見てないよ
踊ろう 朝が来るまで
A+B
僕たちは夜を歌う
時間が止まる、幸福なだけの夜
だから神様が創られた
光で焼かれてしまう...ひかり、いのち
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一、
林檎の中の
きみの顔
熟れながら、赤らみながら
きみは色褪せていく
ランプの中の
きみの瞼
明滅と、混濁のたび
きみは薄れていく
二、...七篇の詩による「秋雨」
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深く行く 童心は
遠くから アルマを呼んで
木々の間に 鳴る口笛を
集めては ふと歌いだす
悲しみの 疼く心は
月の夜の 青く光る火
水岸の 時を観る石
薄氷に 今走る音
東の森の 祠からこぼれる
人知らぬ エヴァーグリーンと...童心
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上へ……
通り過ぎた雨の向こう
通り過ぎた雨の向こう
通り過ぎた雨の向こう
まだ濡れてる
通り過ぎた雨の向こう
通り過ぎた雨の向こう
通り過ぎた雨の向こう
なお暮れ行く
通り過ぎた赤の向こう...夕立
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A
なべて灰色の街と空 較べて退廃してゆく僕ら
解体予定のビルだ 抱えていた夢は置き忘れたに違いない
その日 この街のどこか 何か崩れて消える予感
太陽が僕の目線を越えて 目に映ったものよ
B
懐疑的に懐胎 開放と快楽を求めて
排他的なハイファイ 内包したい核をも止めて
A
夜の街は僕と歌を歌う 忘...グラスダンス
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A1
月が水平線に堕ちた 街はすでに息を止めた
紺を映した灯台は
もう未来を照らしてなどいない
B1
打ち上げられたイルカは 何も語らない
灰に染まった砂
遠くに見える工場は 今日もこの星を穢してゆく
サビ1
いつか貴方と歩いた 黄金(こがね)の砂浜...波打際