vroom

僕は今までたくさんの恋をしてきた
それなりにたくさんの人と付き合ってきたけど
なんか今回は少し違うんだ
君は他の人とは全然違う
初めて出会ったのはネットの中だった
出会い系とかそういうんではなくて
好きなものの趣味が同じだったから
「良かったら絡んでください」なんて軽いノリで
それからたくさんお互い...

夢を見るんだ　暗くて悲しい夢
僕の仲間が一人一人いなくなっていく夢
涙を流す僕の隣にいつまでも君はいてくれた
こんなのは夢わかってるけど
また一人といなくなっていくたび
涙が流れる
寂しくなって怖くなって
君の声が聞きたくなった
でも時間はもう夜中
明日会えると自分に言い聞かせた...

確かな気持ちがここにあった
破いたノートの切れ端に
今はどこかへ行ってしまった
あの夢の
名前はきっと…
今はもう聞こえないあの声
今聞こえるのは
何をしているんだい
こんなことしたいのかい
違う…...

心の声聞いたときにたどり着くのはいつも同じ
固く閉じた扉の前あけることはできない
まだ早い空の下で飛べない僕らがしゃがんでいた
何も知らない何も見えないくらい部屋で
一人ひざをかかえて座っていた
わかってた自分であけないと光がさしこまないことくらい
誰との関わりを断っていつの間にかずいぶん経つ
最初...

僕は人の空想からうまれた
誰かの理想
僕に自由をくれるかわりに
僕をつくった人は世界から消えた
そして僕は出会った
一人の顔も知らない女の子に
わかっているのは名前と誕生日と住んでいるところ
たとえそれがうそだとしても気づかない
誰か僕に教えて
存在意義...

悔しいことがあって
泣き出しそうになって
だけどまだ顔は笑ってて
本当の気持ち隠して
誰にも知られたくなくて
だけど本当は知って欲しくて
何も出来なくて
どこにも行き場がなくて
全部吐き出したくて
本当は逃げたしたくて...

未来と過去と今がつながれたなら僕は君に会いに行くよ
一度離れたけどまた近くにいたいと願う
自分本位だと解ってたそれでもいいと思った
また誰かが僕の名を呼ぶ
僕が過去をつくったらそれは嘘にあるんだ
僕は過去をつくるんだ気づかぬ間に
明日と昨日と今日を守れたなら僕は君を守るというよ
一度も守れなかったで...