わさび

簡単な嘘で纏われた　いくつものこの現象を証明しよう
善か悪はどちらでもいい　言葉にできるのならば　吐き捨てよう
何が嘘ホントかが分からない　汚れた未来を見つめる
塗りかえられた僕の声　事実を隠し続け
錆びれた鎖で言葉を縛る　　規制された真実
報道されたインフォメーション　黒い影と裏の意味　ぶち壊そう...

静かに近寄る音　悴む指と震え
頼れる人は居らず　ただ立ち尽くしてるだけ
大きな部屋に一人　出口はすでに消えて
終末の足跡を　　　ただ待ち尽くしてるだけ
天の光は僕を見捨てたの？
儚いほどに脆く弱く　叫び声は届かなくて
傷だらけになった僕を　誰か助けてよ
握り締めた鍵は僕を籠の中へと導く
静かに近寄る...

目の先にあるものを　真実と決めつけているの？教えてよ
たどり着いた答えは　他人信じるのは無理なことで
夢なんてありえなくて叶わないと本当はみんな知ってる
きっとそんなもん
夢を描け　理想描け　その両手で
そんな教えは聞き飽きたの
幸せ掴むことすら難しくて　触れられない
道端に咲いた花　咲ききることも...

「人の言うことを聞きなさい」なんて大人たちは呟く　いつも同じな言葉なんです
幸せと不幸せが　切ないくらいに紙一重で　ここにいる意味を見出せない
きっと光が　照らしてく
人を信じ絶望して　さんざん騙されて
理想と幻想の狭間で　
現実を打ち壊して　自分の世界を作った
このまま　とどまることを望んだの
中...

手に落ちた雨を握って歩いてた
ボクには温度さえも感じないけれどただ
冷たい雨のようにボクの手も冷たい
音を立て降ってきた　今　ここに雫が
窓の外にはまだ　あの日の景色が
残ってる　ただ覚えている
すべて失った日を
お願い　返して　ボクの耳は聞こえない
雨音も聞こえなくて
冷たい　さびしい　何も感じな...

何も考えず　今はそれをただ真似ればいいの。　
楽に生きて 今しか見ず 円描くように 水なぞり何をしたいの？
理由なんてなにもないけど　それでもいい　近道をさがすことだけで
さんざん迷って決めて、ただ後悔を重ねて　振り出しに戻り　繰り返すだけなんだ。
楽観的な考えに頼ることで　自分の答えを隠してた。
...