とある悪逆非道の国のお話。

国で一番偉い王女様は、今日もこういいました。

「さぁ、」

「ひざまづきなさい!!」






「やめろ!!俺は何もやってないだろう!?」

ある男がリリアンヌに向かい、叫ぶ。

「うるさい!童にたてつくからじゃ!早くその者の首を跳ねよ!!」

「俺には家族が・・・!おい、王女!」

必死に男は抵抗する、がさすがにルシフェニアの兵には勝てないか。

「さっさと王宮からださぬか!目障りじゃ」

 今日もこれで3人目・・・か。

「アレン、」

「リリアンヌ様。なんでしょうか。」

「おやつじゃ、あと24秒で3時であろう。」

「はい!ただいまお持ちします!」



ーーーーーーーーー悪ノ娘ーーーーーーーーーーー

「あぁ~~!!もう疲れたッス!王女は何人やっちゃえば気が済むッスか!?」

キッチンで叫んでるのは。。。やっぱり。

「あ!アレン!もう皿洗い手伝いに来てくれたんスね!!」

「違うよシャルテット・・・」

この子はシャルテット。幼馴染の女の子。。。にしては腕力がやばい。

「僕はリリアンヌ・・様のおやつを取りに来ただけ。」

「ちぇ~ちょっとくらい手伝ってほしいッス・・・」

「あ、アレン。私がやっておこうか?」

「ネイ!!」

この子はネイ。シャルテットと同じメイド・・・にしては態度がでかい。

「べ、別にアレンが忙しそうだからーとかシャルテットといいなーとか・・・」

「はいはい、ありがとう。ネイ。」

「//////別にこのくらい平気よ!」ダッシュ)

いつもあんな感じでいなくなる。別に~を付けたいらしい。

「アレンー!やっぱアレンはうちの味方っすね(♡」

がばっと抱きつくシャルテット。お、重い・・・((

「都合がいいんだから・・・」

ジャーキュッキュ・・

「あー・・・終わった・・」

「きゃぁぁあぁぁっ!!」

ネイの叫び声。僕とシャルテットは急いで鏡の間へ行った。

「ネイ!どうしたの!?」

「ぁ、アレン・・・」

ネイが扉の前で震える。

「リリアンヌさまがいない・・・」

「え!?」

そのとき、おやつの鐘がなった。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

(non title)

真面目に描いたからつかれた・・・・

閲覧数:245

投稿日:2011/08/08 14:51:44

文字数:917文字

カテゴリ:小説

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