暇なとき自作歌詞や絵を載せます。
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光になりたい輝きたい…
真っ黒に塗られたキャンバス
色を置いても 見えずに消えた
周りの煌(コウ)に照らされて
浮かび上がる漆黒の闇
嗚呼、私もあの子のように
光に昇華し 輝きたい
色を重ねて 産まれたクロは
白(カガヤキ)欲して 這いて回った
色を重ねて 産まれたシロが...色灯
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青い空見上げて 飛んでる気がした
翼があると思ってました
実は 地面でもがいてるだけで
足は地球(ココ)から 離れません
僕は少し飛んでみた 僕はすぐに落ちました
固い地面の感覚に 僕の願いは強くなる
「もっと高い所なら」 机の上から飛んでみた
だけどやはり落ちました 僕は唇噛み締めた
満たされない...desire
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走れ 走れ 走れ 走れ 影から逃げろ
走れ 走れ 走れ 走れ 影に捕まるな
したたり落ちるは 赤い生命(イノチ)
捕まるな 気を抜くな 逃げ続けなさい
影は僕らを狙ってる
走れ 走れ 走れ 走れ 影から逃げろ
走れ 走れ 走れ 走れ 影に捕まるな
「こんなセカイもうイヤだ」
呟いて 俯いて
気づいて...キミの後ろ
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写真の中 笑う貴方 幸せで溢れた日常でしたか?
ワタシは楽しかったですよ?
何も考えずに笑っているだけで
ワタシのコト 何一つ理解してない 貴方は
とても滑稽で 純粋でした
貴方は何時もそばにいたわ
ワタシが側にいただけですか?
ごめんなさいね さみしがり屋で
何度貴方を 膨らむ妄想の中
殺したかし...アルゴリズム
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歪んだ視界 響くのは雑音
空が赤へ変わるときに 一片(ヒトヒラ)の光は地に落ちた
何が駄目だったの?
虚空に問うても 答えは無(ム)
ただ紫陽花が咲き誇る
一人佇む 駅のホーム
貨物列車 滑り込んでくる その瞬間(トキ)に
手にした携帯投げつけて
文字からの解放 如何かしら?
狂ったように笑うワタ...紫陽花
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「ボクハ ツヨイノ」
そう言い聞かせないと 潰されそうで
弱い自分を見せたくなかったんだ
知られたくなかったんだ
「ボクハ ツヨイヨ!」
独りで生きていける そう思い込み
弱い自分をひたすらに隠してた
虚勢を張ってたんだ
世間を斜めに見下ろして
この世の全てを悟ったような顔をして...孤独房
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鳴らない携帯 俯いて膝を抱くキミ
顔が見えないけど 泣いてるの?
暗い部屋の片隅で
待っていたのは 何かしら
"メール受信" 急いで開くけど
メールマガジン ため息をついた
「嘘つき」 呟いた言葉は 宙にキエタ
「大丈夫」
キミは言うけれど
「信じてるわ」...落-ラク-
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冬の寒さ そろそろ和らいで
君と出会った季節 また巡る
「会いたいな」 今何処に居る?
私の髪 結局伸びたよ
駅 学校 公園
君が居た場所
変わらないね
君が居ないことを 除けばさ
SAKURA 咲くわ ひらららら
蕾が 今 ほどけてゆく...SAKURA
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いつも元気な君が悩んでた
とても深刻な顔をして
僕に相談してきた君に
僕は驚きを隠すのに 精一杯
「頑張れ」なんて ありきたりな言葉はいらないだろう
きっと君には通じないから
僕は君に何を言えるのだろうか…
黒板に書いてあった言葉
「ありがとうございました」
僕は泣いた...lost-消失-
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アナタの好きだった音を辿って 私は旅に出よう
長く 終わりの見えない旅へ
その先にアナタがいると信じてるから
だって私は アナタだけの
"VOCALOID"
データが形を作って 私は目覚めた
生まれたばかりの私の前にいるアナタ
「ハジメマシテ マスター」
そんな会話を交わしたのは
いつの事だったかし...愛君捜歌
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狭い牢獄の中で 独り此処にいる
外の世界なんて知らない 教えてもらってないもの
数え五歳で此処に入れられ
ただ死に逝くのを待っている
カビ臭い部屋 空の見えぬ窓
ただ一日が過ぎるのを 切り離された世界で
眺めているだけの私
もう 開けられることのないドア 忘れられた「私」
初めての感情 ...徒花-ADABANA-
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暖かい風が吹き 草が揺れ
俺はまだここにいます
君がいなくなってから
この町は随分と変わり
君と見た景色は
思い出の中の 儚い幻となり
少しずつ… 色褪せていく
頬を撫でる風に
君の温もりを感じ
すぐに冷めていく頬に...鈴蘭
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どうでもいいって言わないでったら
君はどうでも良くないんだってば
僕の心 君の心 混ざりあったら一体ナニイロ?
どうしてもって言わせないでったら
僕にとっては特別なんだって
何回言ったら伝わるの 君に
赤色 青色 緑に黄色
色んな色をまぜちゃって
作った色は今の気分で!
情熱 冷静 意志と願望...虹
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愛して 愛して
もっと愛して
満たして 満たして
溺れるくらい
君が愛してくれないと
俺は枯れてしまうんだ
綺麗に咲いた トリカブト
その華とは裏腹に
根には強い毒を持つ
心に咲いた 紅い華...トリカブト