甘味P

【A】
綴った想いに放った言葉 欲しかったのは評価、いや
そんなものすらどうでもよくて 自分を認めてほしかった
打ち込む文字とか作った表現 どう思われるかを考えて
好かれるためにはどうすればとか そんなことだけ頭を巡る
【B】
臆病で嘘つきで弱虫で それなのに強がりなボクだから
誰にでもいつにでも笑...

【A】
昼下がり目を向ける窓の向こう 授業はどこか上の空、遠い空を見上げる
雨音に傾ける耳と心 思い返すあの頃と、共に笑った友人
【B】
今はどうしてるかなとか また会えるのかなとか
意味はないのだけれど 考えてしまうよ
【サビ】
戻りたいわけじゃないんだ 少し懐かしいだけ
寂しいってわけじゃない ...

【A】
いつもと変わらぬ朝がまた来て "平凡"鞄に詰め込んで
面白くもないことで笑って 作った笑顔振りまくよ
流れる時間もどこか他人事 無関心さらけ出して
仲良くしていた友人たちは どうしているのかな、なんて
【B】
下らない談話とか 放課後遊ぶ街だとか
そんないつもの日常も どこか遠くにあるようで...

【A】
窓から見える夕焼け
聞こえてくる喧騒
部屋を抜けていく風が
冷えていくのを感じた
【B】
澄み渡る空はどこか寂しげで
僕をそっと突き放す
【サビ】
Ah,ノートに綴った言葉たちを...

【A】
ただ手を伸ばしていたんだ 見つけた夢を追いかけたいって
うまくいかないその道のりに 何度も何度も転びながら
【B】
答えのない問題に縛られ 「わからない」をいいわけにして
辛いことから目を反らして 全部投げ出したいはずなのに…
【サビ】
「目指す場所」って口にしたって 思いだけが先を走って
...

【A】
ずっと近くで生きてきたんだ 兄弟のように思っていたのに
気付けば心は変わっていたんだ 抱いちゃいけない想いを感じた
【サビ】
弱い心は誰にも言えず 独り静かに隠してくんだ
「伝えたい」「知られたくない」って 逆の想いが心巡るよ
【A】
君の心に触れてみたくて けれどもやっぱりそれは怖くて
何...

【冒頭】
誤解から生まれた小さな切れ目
糸がほどけるように消える笑顔と遠ざかる距離…
【A】
こんなにも心に残った君の笑顔を
どうして忘れることが出来ようか
取り戻せないとわかっているのに
目を瞑れば手が届くような気がして
【サビ】
ずっと一緒って笑っていたのに...

歌詞のイメージに合わせた作曲→曲調にあわせて末尾や字数の調整という形で作っていきたいと考えております
極力色々話し合ってしっかり作っていけたらいいな、と
思春期、恋愛、友情等をテーマに書いております
良ければ声かけてください

届かない背中に腕を伸ばして
好きなんだって独り感じた
君が笑顔を向けているのが
僕じゃないことに張り裂けそうで
どろどろになった汚い心が
「ほしい、ほしい」って妬んでるんだ
口癖のような「どうせ」って言葉で
自分を卑下して蔑みながら
近付いていくその瞬間に
喜びと怖さを感じるんだ...