【A】
綴った想いに放った言葉 欲しかったのは評価、いや
そんなものすらどうでもよくて 自分を認めてほしかった
打ち込む文字とか作った表現 どう思われるかを考えて
好かれるためにはどうすればとか そんなことだけ頭を巡る
【B】
臆病で嘘つきで弱虫で それなのに強がりなボクだから
誰にでもいつにでも笑顔でさ 大丈夫、平気って笑うんだ
【S】
ただ嫌われたくなかっただけ 認めてほしかっただけなんだ
繕った感情振り撒いた ボクの中は"からっぽ"で
満たされたいだけだったんだ 虚無感が怖いだけなんだ
どうかボクを満たしてください その言葉で

【A】
溢れる想いや伝える言葉 表現したい感情だとか
そんなものに興味はなくて 所謂"人気"が欲しかった
叩く文字列交わす文章 流行りのものはなんだったかな
いつしかそれに"自分"はなくて みんなの"好き"だけ繋げて送る
【B】
穢くて醜くて狡くって それなのに綺麗でありたくて
どうやって笑うかも忘れてさ なにすればいいのって悩むんだ
【S】
ただ褒められたかっただけ 良い、凄い、上手いって
出来たそれはボクじゃなくて ボクによく似たなにかでさ
見て欲しかったはずだったのに 視線はボクをすり抜けて
あれ、おかしいな、満たされないな なんでだろう

【E】
いろんな人に囲まれて なのに遠くにいるようで
なにがいけなかったんだろう ねぇ、なにがいけなかったんだろう
【S】
ただ愛されたかっただけ 君に愛されたかっただけだ
ズレがどんどん大きくなって ボクはどこかに消えちゃって
こんな筈じゃなかったんだ 君と笑える筈だったんだ
どうかボクを満たしてください その言葉で
どうかボクを満たしてください 君のその言葉で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

未定

閲覧数:87

投稿日:2016/01/28 03:39:58

文字数:731文字

カテゴリ:歌詞

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