イチオシ作品

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Stella Primum

Lyrics↓



明日と今日の境界線
夜風を切った 僕の肩
人混みを避けて逆らい
ぶつかってく 日々のtraitor

「こっちだよ」
彷徨う僕の
手を引いてく君に
おいてかれて
廻り廻る世界で
朝を嫌うんだ


いいことなんてこれっぽっちも
無かった「そうさ、これが世界さ」
ため息まじり 吐いてた僕に
どんなときも笑ってた、君は

一番星が追いかけてくるよ



「この夜を超えた先に
夢見た明日があるか、なんて
わかんないや じゃあさ見に行こう
二人なら怖くないんだ」
「繰り返した明日は同じさ
何が変わるの?」なんて聞いてさ

素直になれない僕のこと
わかってるよ、と君は言うんだ



トンネル抜けた丘の上
夕空抱きしめた秘密基地(セカイ)で
何でもできるんだって
あの日の僕ら信じてた

走り続けて息が切れて
それでも追いかけてた 何か
大人になって届かなくって
でも届きたくて もがいてんだ


「この夜を超えた先で
夢見た明日 崩れていても
踏み出す今 無駄じゃないよ
希望の鼓動(おと)、嘘じゃないよ」
「繰り返した過去は変わらない
それでも君は 前を向けるの?」

闇に浮かぶ星も僕らも、
綺麗なんだよ、君は咲った



年重ねて 変わってく僕の手を
引き寄せる君が
崩したセカイ

暗く長い夜にも星が輝く
君は僕の一番星だ

いつの間にか雲も
消え去ってたんだ


いいことなんてこれっぽっちも
無かった「そうさ、これがセカイさ」
ため息まじり 口元に笑み
つられたように笑ってた、君は

混ざってく空はもう、すぐそこだよ



「この夜を超えた先に
夢見た明日があるのなら
選択肢は一つなんだろう?
立ち止まれやしないんだろう」
「繰り返した朝焼けは
もう見慣れたよ、ああ眩しいな」

あんなに嫌いな太陽が
少し綺麗だった 君の隣で

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