aki

Moonlit Night
１
行（ゆ）き場を無くした暗がりの中　デタラメな地図なら見たくはないでしょ
寂しさ溢れた真夜中にまた　置き忘れたイノセンス
押し寄せてきた　想いに鼓動が　今高鳴る
もう触れないで　この汚（けが）された身体は
突然の結末に　痛みさえ麻痺した
きっと奪われた　あの特別な時間は...

Winter Celebration
曇ってるガラス越しに　見える白い花が
夜空に咲き誇り　彩りを放つ
１
夕闇染まる景色に　広がる物語は
悲しみ満ちた世界も　次第に鮮やかに変える
回る　季節の　Merry Go Round （※「Round」で一字）
時を重ねて目の前に　綺麗なパレードがやってくる...

Keep Going！
１
駆け出して　さっと乱れた私の前髪を
かき上げて　ずっと日差しが射す中　また走る
駅前の　どっと混み合う　人気のカフェに咲く
風に揺れ　きっと絵になるジニアが花盛り　　　　　
　　　
隅っこで陽が　当たることない影にいても
背を伸ばして　枯れることない花になろう　　（※「ろ...

Pray For The World
１
誰かの忘れた　緑の傘を広げ
行（ゆ）き交う人波に　委ねるように歩くよ
地べたを弾ける　冷たい雨はやがて
静かな川となって　広い海に向かうよ
汚（よご）れた心や　悔しい想いも
遠くの場所まで　流せる時をいつか
この壊れた世界の中　悲しみの涙が溢れてる
手を伸ば...

Fantastic Start！
１
ひどくなやんだり　みちにまよったり
やるせない　そんなひには
ゆめのえがかれた　ちずをてにもって
あざやかな　にじをめざそう！
　　　　
きらきらかがやく　すてきなせかいで
すべてがはじまる　ここから
ほらね　ねがいこめたむねのなかに　ひかりだしたゆうきのかけら...

深海
深い水の中　離れてた二匹の主（さめ）は
光る背を照らし　その姿を確かめ合う
１
藻掻（もが）くこともなく　苦しみから放たれて
迷う意識はやがて　終わりを迎えた
粉雪が降り積もる夜　夢から目醒めた花は
今貴方へと捧ぐだろう
手を伸ばし息絶えた　亡骸（なきがら）を側で送り出すように（※「ように」は...

Save Your Future
君の傷ついた胸の中に　咲かそう　枯れることない花を
1　　　　　　　
動けないと下を向いて　　挫けている時にも
いつも僕が　見守っているよ　君のために
　　　　　　　　　　　　　
幾つもの悲しみが　　もう泣き出しそうな夜に染まっても
ずっと背を支え続けるよ　笑顔にな...

Winter Fantasy
冬の日に広がる　綺麗な花の色
手を触れて感じる　思いを留めるように
森の奥草木を　照らした木漏れ日を
受けながら　二人で駆け出し行（ゆ）くよ
君と出会えた喜びを
一瞬で空に向けて
素敵な音色に
確かに変えるよ
伝わってくんだ　心に響くこのメロディが...

Star Ship
１
願い込めて人が放つ　光り跳ねる弓矢が
深く闇を貫くように　僕らの前を照らしてた　
共に歩む仲間と目指す　時を越えた希望の地に
君と此処に帰ると誓う　月が誇り輝く日に
さあ目の前に立つ宇宙（そら）舞う船に乗れ
遥かなる未来信じて
白く煙吐き　旅立ち走り出す
高く声を上げて...

Winding Road
１
木漏れ日をかき分け駆け出す　海へ向かうバス
晴れの日に季節が織り成す　　彩りの道
君ともっと冒険を　　君ともっと思い出を
年を取ったって覚えてるから　wow
巡り会えた時　感じてた　胸躍らす記憶
何も変わらずに　はっきりと　今も残っているよ　　　
丘を越えた先　遠くま...

Aphasia
１
寂（さみ）しげな君の瞳　今そこで何を見てるの
閉ざされた窓の外を
眺めてる
深刻な事態だと　近づいた僕の肩を
無神経な態度だと　その指で撥ねつけるよ
何も言わずに　顔も向けない
僕の心に
執拗に魔物が囁き出す...

Blaze
1
傾けたグラスから覗き込む　軽やかで悩ましい君の仕草
艶やかな唇に囚われた　この溢れ出す愛しさは止まらない
踊る身体　目を逸らさずに
深い闇を今舞い上がる
穏やかな夜（よ）に　風のない夜（よ）に
彩り放つ　高嶺の薔薇
甘く香る　鮮やかな花を咲かせる
絆（ほだ）されたなら　酔わされたなら...

Great Summer Boy
僕を大人に変えた　夏の思い出の日を
願い込めて放すよ　青い空へと高く
海沿いを走ってく　揺れ動く電車が今
駅へゆっくり　　人もなくひっそり
一人で呟いた　　戯言も窓の外へ
風がこっそり　　舞い上げて持っていく（持っていくは「もってく」と発音）
目と目と合わせて　言え...

Labyrinth
１
逃げ場のない部屋に囚われ
羽をもがれ失意の中　悲しむ揚羽蝶
助けを呼ぶ声は届かずに
霧のかかる月夜の下　かき消された
拾い上げた一つの鍵が
暗がりの道を照らす
怖くないと　決意を固め
出口に向け　足を踏み出す...

乾いたノートの世界
１
土砂降りの雨は　夕方には止み
僕は乾かしてた　髪とカバンの中の英語のノート
顔が滲んでた　　絵に描（か）いた君は
「風邪は引かないよ」と　その手を振りながら　僕に微笑んだ
遠くへと　夢の世界に
二人で　行けたなら
不安で嫌な出来事さえ
消してしまえるのにな　ah......

Moon Night Lovers
目を合わせてずっと　溢れ出す情熱を込めて
月空が怪しく光り　　奏でている心臓のリズム　だから
Shakin My Soul　心を狂わす　Dance Tonight 恥じらいそうな
Face To Face　君の肩に　手を回して　　　　　　　　　　　　　
今新たに...