安堂那津の投稿作品一覧
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『もし、ボーカロイドがパソコンから出てきたら……どうする?』
それは、自分たちにボーカロイドを勧めてきた友人からの電話。
けれどその声は、浮かれているとは正反対の神妙な声。
まさか本当に? と一瞬考えてしまうも、この手の話はよく創作話で溢れてる。
キャラクターの魅力にやられた友人――彼女なら、安易に...空色Clover
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ソフトからの告白&キス
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ボカロ乙女ゲーイメージ
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早起きしてメイクして 洋服だってバッチリ
なのにあなたは 何も気付かず 先を歩いてる
追いかけるのは 私だけ あなたは振向かない
隣に並ぶ 女の子の 条件はなあに?
どれだけ考えても 解らない あなたの好みなんて
私が嫌いなら突き放して! ……なんて言えない
時折みせる笑顔に 捕まってばかりいるの
...(non title)
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寒さが一層厳しくなるこの時期は出かけるのも億劫で、カーテンの隙間から零れるように差す朝日など見ないフリをして布団に潜ったままでいたい。そう思うのは人間だけではないのか、カイトもまた何度目かの寝返りを打った。
しかし、時折布団の中から聞こえる溜め息は、ただ単に寒さを嘆いてくるまっているようには見え...2月14日
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新米マスターの貴女は、VOCALOIDのソフトを使いこなせずにいた。
「いっそ、二人が出てきてくれたらいいのに」
歌わせてあげたい。
喋らせてあげたい。
その気持ちがいくら募っても、苦手なものは苦手。
「折角買ったんだから、少しでも使えるようにはなりたいけど……」
何度もループする考えに溜め息を吐い...ボカロで乙女ゲっぽいもの【恋k愛謳歌/完成しました】
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あれから、めっきりリンはカイトの側から離れなくなった。
いや、元より食事もおやつも遊びに出かけるのも、ずっと二人は一緒だったが、カイトが時折甘やかすように頭を撫でたり膝掛けを持ってきて気遣ったりとするようになったので、より仲良くなったように見えるのだろう。
それは単に、生活環境に馴染んで立ち回...【小説】 金糸雀 4
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何も知らないカイトが目覚め、一月は経っただろうか。
街はクリスマスに浮かれ初め、ボーカロイドたる初音ミクはそれらを盛り上げるためキャンペーンソングを歌ったりとイベントに出ずっぱりだった。
元々、仕事は大なり小なり全力でこなす元気な少女ではあったが、最近は特にその笑顔に磨きがかかっているような気...【小説】 金糸雀 3
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吹きすさぶ風にも負けない熱気に包まれた野外ステージ。撤収のスタッフに紛れ、鏡音レンはもう一度そこへ立った。
眩しいくらいのライト、オーディエンスの黄色い歓声。パートナーとも言えるバンドメンバーのおかげで、今日のステージも上手くいった。細かな反省点はあれど、成功を収めたと胸を張れるこのステージが満...【小説】金糸雀 2
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声を忘れた金糸雀が呼ぶ あどけない笑顔 口元緩む
生まれたばかりの僕でもわかる かけがえのない大切な人
小さな胸に何を詰め込み どんなメロディを指はなぞるの
五線譜に隠した気持ちまで 歌い上げるよ 君の代わりに
さらさらと金糸を風がさらう 追いかけ手を伸ばすのに 掴むことは叶わなくて
あなたは教えて...金糸雀
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空の色が薄く、心持ち木々も時折吹く風にじっと耐えているような秋の終わり。
特にイベントごとでも無ければ街も部屋も簡素なもので、青年はぼんやりとそれを眺めていた。
青い髪と瞳を持つボーカロイドとして生まれ、何年眠ってきたのだろう。部屋に飾られたカレンダーは自分が記憶していたものより少し先に進んで...【小説】金糸雀
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舗装された道駆ける
変わらない日々と退屈
当たり前と教えられ 走り続けた
信号待ち 目に映る獣道
険しい道のりでも みんなは楽しそうで
草原かき分け がむしゃらに
進む君は 何故笑顔なの?
先の見えない未来 勇気か無謀か 恐れを知らない
示された道から逃げないことと
ここから踏みだして自分を見つける...brave in my mind
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【カラオケ採点60点が】Would you marry me?【歌ってみた】