ブックマークした作品
-
夕暮れ 帰り道 キミの声が届く
遠くで 手を振った 面影を重ねてみれば
伸び上がる眼差しの先で
もう イチバンボシはある
人差し指 差し出して 探しあう そんな想い出
書き込みたい ワケじゃない やっと 気付いたそばで
無邪気すぎる 横顔が 眩しくて 瞳(ひとみ)逸らした
その先には ニバ...ニバンボシ (採用いただきました)
フィベル
-
A
お待たせなんて強がって 平気なふりで腕を組むの
お土産を両手いっぱいに 出口のゲート出れば
B
もう お別れだね
もう 夢は終わる
S
最初で最後の遊園地 歌をうたい シャッター切って
誰がどこからどう見ても 私たちはカップルだよね?
とっても幸せだったよ...最初で最後の遊園地
鈴本キョウコ
-
終わる世界に響く歌
枯れ果てた風が鳴く
廃墟で独り 歌を紡ぐ
流れゆく 時の暮れ
私[この娘(こ)]は半永久的(とわ)に
この場所に在る
思い出は千切れ雲
空を流れて見えなくなる
記憶装置(めもりー)に刻まれた
貴方[誰か]の影も信号異常(のいず)の彼方...終わる世界に響く歌
nIbom
-
月の泣いた夜に ひとりきり 何を想う
冷えた肩を抱いて 冴えた目をきみは閉じる
何度でも呼んで 何度でも呼んで
いつでも迎えに行くから
空白の底に宝石を詰めて 安らぎをきみに
sheep きみの横顔に唇を落としながら
熱を帯びた手を握り 優しい朝日を祈る
流れ星を捨てて 光る雪の絵を飾る
大事なもの...ゆめひつじの眠り歌
鈴本キョウコ
-
僕が いるところ 君はきっと 知らないよね
旅の 途中さ 探しているの
今は 君が おそらく 聞いたことも
ない国 十日前 ここに着いたんだ
ある日君を想い 手の平を見てたら 綺麗な水みたい な気持ちが溢れて
ビックリしたけれども すぐ君に伝えなくちゃ
だけど言葉が出てこなくて
だからお気に入りのさ...言葉を探しに【使ってくれました】
打ち捨てられたボブ
-
いつもよりも早く起きた朝
一人分の体温のベッド
眠たそうな君の挨拶は
もう聞こえない 夢の中でさえ
古いラジオ かすかにこぼれる
二人がよく聞いてたメロディ
甘い声で奏でる永遠
そんな未来を探していたけど
不器用で 臆病で
暗闇を一心に...Light(曲付)
遠野音
-
【A】
風が吹いた 枯れた大地に
静かに響く 足音
広がる荒野 寂れた街
残る記憶 よみがえる
【B】
かつての面影 今はなく
人一人見つからず
ただ静かに待つものたち
帰る者などなく...breeze tale
あいむ
-
A
仰いだ夕暮れの空
黄昏が屋根を這って
時計の動かない針
並び立った影を見る
B
残したものは春の川辺に
ひっそりと息づいて
失くしたものは戻りはしない
温もりは夢の中...君は水のよう【曲付きました!】
いのん