桃之内の投稿作品一覧
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最後までまた私は君を困らせ
それでもまだ愛している(う)って言うの?
もう分からず屋ね
けれどお互い様ね
ひどい言葉投げ掛けながらも言うの
わがままとわかっててもこぼれてくるの
行かないで、まだここにいて、心で叫んでても
君にわかってしまう程、ただ泣いていた
時計の針を戻してあの頃に行こう
春の色に...No say Hello,
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あなたへ送ろう
見えない花束
晴れの日の色の花びら ※(ろの)
離したその手は
繋がない二度とは
だってこんなに切なくて
幸せの意味を知った
これからも生きて
お伽話の最後で
二人は暮らした...Never ending blessing
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slow down
slow down
あ た し
誰なの
誰か 誰か 掬って
冷たい波に押されてく
長く 長く 忘れていたの
輝く空に憧れて
高く 高い 鳥達
梯子をここに降ろしても...羽のない魚
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時計の針が消えて
何時だろうってぼんやり
扉開けたなら
ドミノが始まって
崩れる
積まれた小説
冷めた日常
音もなく重なって
外まで伸びていった
風が気持ちいいなって...Domino effect
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悲しみを知ったあなたの
瞳をずっと見てきた私は
小さな願いから
生まれた光のこと知ってるわ
叶わない全ての想い
夢から覚めてもまだ冷めない夢
丸めては遠くに投げた
物語に続きが書けなくても
あなたの目は光を知って
世界を見届けるの...for you
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はしゃいで疲れて
転げ落ちて
笑った
日曜日が永遠に続くような
懐かしい夢を見てたかな
毎日疲れて
崩れ落ちて
眠った
そんな日々が
いつまでも...夏の箱庭
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さらさら流る川の上
君に笑ってほしくて
君の願いを聞けるのは
これが最後だろう
それは儚い恋の末でした
叶わない想いならば
星にすればいい
奇跡があるなら
僕を君のもとへ
嗚呼...Deneb
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ひとりで歩く道は
さよならの風
明日は何を思い
誰と出会う
住み慣れた街の匂いが遠ざかり
胸の奥残る声優しい
ハロー…ハロー…
ハローグッバイまたね
ハロー…ハロー…
ハロー、グッバイ...柔らかな声
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透明な旅 目指す光の場所
二人が描くイメージの果て
息を止め潜る 深い思考の海へ
今はただ 流れる涙にも気付かないまま
いつかは辿り着くはずの場所へと行こう
戻れない
漂う二人が信じて探した ”true end”
例えばこの手が離れたとして
でも構わない
あなたの答えが 光の場所へと続くように...Truth and Happy end
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するりと、滑り込ませたフルーツゼリー
だって君がいなくちゃ僕はすぐに風邪を引く
やっぱりさ
離ればなれになる前に君を
ゼリーの中に閉じ込めておくべきだった
辛くなったら取り出しては眺めてみる
そうできるなら問題はないよな
会えなくたって大丈夫だよ
おもいでだってたくさんある
テレフォンだってメールも...ゼリーと微熱
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※君のその目が開(ひら)く時まで
僕はこの手を離さないから
いつかその背に伸びゆく羽を
僕の目に映してくれ
oh my sweet sweet girl...
サナギのように来る日を待つ
君の背中越しに感じた
淡い期待 甘い予感
それよりも大きく熟れた不安
瞼を閉じたまま春を探してる...Rerise
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夜風の中を進む自転車
君の背中に寄り寄り添いながら
見上げた空に
月が丸(まある)く
星も霞んでしまう夜です
大事な話をするために向かう河辺
話の結末ならもう分かるんです
可笑しなことに
月が二人をどこまでも追いかけては
照らし続けて...B.G.M(Back Ground Moon)
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遊び疲れたはず
なのにまだ足りないよ
夕焼け空のせいで
少し寂しいな
さよなら また明日ね
そしたらまた会えるから
指切り心の中
必ず会えるように
不確かな未来は
誰もがわかってるよ...夕風
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[1番 Aメロ] (00:13 ~)
8光さざめいた 7疑う余地は
8無きに等しくて 7恋焦がれてた
[1番 Bメロ] (00:28 ~)
6喩えるなら 11夏の向日葵のようで
6その笑顔は 11ただ眩しく胸を突く
[1番 サビ] (00:46 ~)
7影などいらぬ 7君さえいれば 14どんな暗闇で...向日葵の面影
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ふと遠い目をするあのひとに
気持ちが惹かれる理由を知る
足繁く通うアトリエ
絵筆が彩る影から
光の在処が見えて広がる景色
抱えた闇からわかる深く重ねた思いに
不思議な程強く呼ばれて
私の目は逸らせない
あのひとが落とす影が魅せる
優しさは私にはないもの...リュミエ
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ただひとつだけ
願うことがあるよ
救われたんだ
笑う君の姿
そして君の言葉
ありがとうの一言では足りないくらい
君がくれた幸せにも値することは
ずっと強く願うよ
もう二度と君に悲しみの雨は降らず
ただ安らぎの中...陽の光を含みし雨
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積み重なる時間の中で手に入れたもの
丁寧に折り畳まれた小さな手紙読み返す
メモ書きみたいなそれがどうして私の
胸の奥を鳴らして 今蘇るのは
一人きり不安で泣いてた私に向けられた言葉
それは優しく包(くる)まれて開(ひら)いた瞬間に
時を越え今瞳の中滲んだ文字が揺れても
もういいと思えたんだ
もう歩き...blessing word
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「ごめんね」言えないままで
飛び出した夜 いじっぱりだな
公園 ひとりで揺れる
ブランコに乗る 月の下で
思えばあんなにも
ひどい事言った 私は
今更帰る場所もない
きみは優しいから甘えてた
その割には
素直に「ありがとう」が言えなくて...コーヒーと月の夜
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衣擦れ 言の葉から
現つに 脳を満たす
寄せて 返すように
それは 波のようで
迫る白波飲み込む心
力なく従う無力さよ
口付け 目を閉じない
囚われ 逃げられない
冷えた 指に絡む
それは 確かな熱...898
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白昼夢 青い色
交差点 置き去りの風船
改札で 待ちぼうけ
艶(つや)やか あの烏の羽
誰かが 落としたままの
未来と 愛の言葉
間違い 探しのしるし
落書き 残してゆく
気付かずに踏みしめた大地の上には
あんなにも欲しがった四葉(よつば)...エテルノ
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開かずの踏切待ち
止まったままで1分
赤いライト点滅
リズムに乗る
ところで先日レンタルDVD
非常に安くてお得に借りたの
ah この際高く昇れ惚れ惚れするわね
もう電車はレールやめて舞い上がれムーンライッ!
あぁそろそろもう今年も残すところ無限
メールの返事くれないもうあの人は...Stop Motion
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君の手の中
不思議な道具で
見る未来
覗く未来
その目に映るもの
今繋ぐ
この手と手は
まだ見える?
答えてくれよ
どうして言わないの...未来スコープ
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アクリルガラス その向こうは
届かないから美しい
幻想だらけ
君の手の冷たささえも知らないで
それでも手と手合わせれば君に
触れたような気がしてた
馬鹿なあたしは
ただ君が綺麗に見えただけで
深い青の中で笑うから ※青=ブルー
30cmの隔たりなんかもう ※30cm=30センチ...アクリルガラス
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階段駆け下り急行線
人混み掻き分けて次の駅
乗り換え地下鉄暗闇で
蛍光灯流れる窓際へ
地上は目の眩む灰の色
慣れてきた束の間の昼下がり
よろめく玄関深夜二時
明日に繋がる今日繰り返す ※明日=あす
桜の見頃見つけて
駆け上る小高い丘の上 ※上る=のぼる...Sakuragraph
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ネオンもきらり 明るい夜に
あの子の頬に 涙が光るよ
止まらないのね 訳を話して
言葉も詰まる どうしたのかな
高い空から 見える涙に
星が出来ることはなあに
そうだ!いいこと思いついたよ
ほんの少し待っていてね
月にお願い 秘密の準備
あの子に内緒 小さなきみたちも...星の願い事
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理由もなくただ切なくなった 夕暮れの空の仕業?
胸の奥が苦しくなるような そんな痛みにも似た
あなたにも一度くらいは そんなことがあったのでしょう
駅のホーム 冷たい風 道を照らす白い明り
消えちゃったの
あなたの大切なそばにいた人
覚えてないでしょう
隣にいたのに何も思い出せず
だからなんだよ
...3秒前
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光るハイウェイ
飛ばすミッドナイト
君の声を思い出す
受話器越しで笑う君は
上手く僕を騙せない
隠してるつもりでも目に浮かぶよ
泣き声を聞かせないように笑うよ
嘘つきは上手にやらないとだめだぜ
暗い暗い宇宙に一人で放つSOSを拾う
はやくはやく闇を抜けて今...ミッドナイトハイウェイ
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花も香る緩き風よ
冷えた手に新芽の息吹を与えよと
I pray...
祈る
心の奥ひとつひとつに燈せ灯を
夜明けを待つ瞼の裏
昇る朝日の夢を見よ
音もなく花は咲き
東の空が色付くような
光の気配にいつか...茜の灯
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ぐるぐる回るよメリーゴーランド
退屈凌ぎ一人で
同じ日々跨ぐメリーゴーランド
繰り返す景色の中
突如現るキミはお星様
流れるように人混みに消えてく
それは!まるで!願いの流れ星!
もう一度キミに会えるかな
あれは!まさに!女神か救世主!
叶うなら何度でも繰り返し願うよ...メリーゴーランドとお星様
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そう あなたに あなたに 言えなかった言葉が
どこ あなたは あなたは 遠いから見えない
いま わたしは わたしは 歌っているのです
ねえ とどいて とどいて 時を越えそこまで
この声に想いを この歌に乗せて
ここまで来たんだよ 伝えられないで
いつ あなたは あなたは 戻って来るのでしょう
ああ ...わたしはあなたに
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