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《ミラー》
鏡に問うわ
私はだれ？
おとぎ話のように
答えてよなんて。
世界はひどく狭いようで
誰かを痛めることで癒されている
荒波に飲まれぬように
ただひたすらにご機嫌取りの毎日
生きる価値を知らないまま...

こんなこと言ったって　わかってるんだ　無力だって　
でも僕は叫びつづける　sosを
誰に話すようなことじゃないけれど　誰かに話したい　このことを
いえる人何てどこにもいないけれど　叫んでいるんだ　　このsosを
ヒトリうずくまり　ヒザを抱えて　泣き叫ぶ
こんなこと言ったって　わかってるんだ　無力だっ...

扇風機が首を振る
アスファルトがゆらゆら揺れる
泣き叫ぶ
蝉の声が聞こえない
ひんやりとした 畳に寝そべり
空っぽの頭で ただ入道雲を見る
大きな白と 綺麗な黄色
庭の隅に植えられた 立派な向日葵
私とは違って 大きく背伸び
何もしない 何もできない...

『僕の居場所』
他の誰でもない　君からの「頑張れ」が
一番僕の心には　どうやら効くらしい
楽しい時うれしい時　まず浮かぶのは
化粧落として　眉毛のない君の寝顔だったり
いつも与えてもらってばかりで　ごめんね
君の為　僕は何をしよう？　悩んでたら眠れなくなった
「この世界で僕は何番目だろう？」なんてく...