《ミラー》
鏡に問うわ
私はだれ?
おとぎ話のように
答えてよなんて。

世界はひどく狭いようで
誰かを痛めることで癒されている
荒波に飲まれぬように
ただひたすらにご機嫌取りの毎日
生きる価値を知らないまま
1か100しかない世界で
43は拒まれて
ただひたすら擬態していくの
許しを乞うように
何のためかわからない

ねえねえ鏡よ鏡
私はだれなの?
答え何てあるはずないよね
ねえねえ他人さん
誰でもいいから
生きる意味を教えてよ
私のいる意味教えてよ
何もないなんて言わないで__

知らぬ存ぜぬで移り行く世界
何もないのね
傷跡は癒えないの
馬鹿みたいに足掻いている__

白か黒しかない世界じゃ
どちらにもなれなくて
ただ漠然とどちらかにあこがれて
どうしてもどうしても消えゆくの
自分という存在自身が
何の意味もない霧の奥へ

ねえねえほんと誰でもいいの
私のこと教えてよ
答えはきっともうどこにもないの
ねえねえこの先どうなるんだろ
もはやもう、もう、もうどうでもいいね
さんざんな人生の終点へ
足をはやめてく。
ミラー?私はどこへ__?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

mirror

ふとした時に思い付いた歌詞です
初投稿、下手ですが伝えたいこと伝わりますでしょうか?

周りに溶け込もうとすればするほど自分がなくなっていく…。
そんなことを童話になぞえて作詞しました。

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投稿日:2022/06/05 21:22:17

文字数:476文字

カテゴリ:歌詞

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