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子供の頃描いた
夢は大きすぎて
大人の自分さえ
届きそうにないね
時には綿菓子の
白い雲の上で
流されてゆきたい
空に染まる瞳
心にある地図で
作る 紙飛行機...心の地図
くる
透き通る光 窓に
こぼれてる
暮らし始めた頃は
思わずいたよ
あなたのつくる 甘い
フレンチトーストを
週末の朝に二人
頬張ろう
頬杖をついて待つよ
コーヒーと...週末の二人
くる
今見てる 風景は
時が駆ける 五線譜の中
いつまでも覚えてる
そんなメロディ たどってみるよ
笑顔はセピアに染められて
聴こえない音がある
あなたが持ってるからでしょう
ざわついた 街並みで
息をしてた 二人でいたね
小さな季節がめぐりゆく...五線譜
くる
訪ねてきた そよ風に
優しい香りよみがえる
途切れたきりの愛の歌
あなたのためにつくりたい
望みはある 生きてれば
一日ずつが 減るばかり
宇宙の空を壊したい
あなたにたどり着きたいよ
笑ってそばにいてほしい
楽しい未来 見てほしい...愛の歌
くる
星屑 舞う
くちびるに
さざ波立つ
惑う 気配
できるのなら
戻りたい
二人なのに
止めて 今を
ほしくずまう
くちびるに...静寂
くる
山のシルエットが
遠く そびえている
座る 縁側で
風に夕涼み
ねぐら 探して鳥が
飛び立ち 空に向かう
時はあたたかい川
桔梗が花をつけた
やまのしるええとが
とおくそびえている...夕涼み
くる
かけがえのないものが
あなたとの日々にある
生きている 輝きを
あたたかく 見つめ合う
かけがえのないものが
あなたとのひびにある
いきているかがやきお
あたたかくみつめあう...かけがえのないもの
くる
も一度 顔を
上げたままで
転がる 破片
目もくれずに
心の鞄は
離さず
這いつくばり
崖を登る
ただ ひたすら
上へ...ひたすら
くる
夏の夜 光る
浮かんで消える
あなたを探して
ほのかな風に
水草 香る
夜露に映る
月の卵 淡く
さよなら光る
光って消える
命を捧げて...蛍
くる
夢から覚めて また
夢を見る
笑う あなたの仕草
まわる 残像
あの日が消えて
しまう前に
想い出だけの
世界へ
連れていって
戻らないわ...残像
くる
夜空を見上げる
一人も 一つも
獣も花も虫も
小石も魚も
窓辺のギターが
どこかで泣いてる
黙って聴いていたよ
月夜の出来事
よぞらおみあげる
ひとりもひとつも...月夜の出来事
くる
夏の日差し
照り返して
海はきらきら
波打ち 揺れる
笑いすぎて 楽しすぎて
疲れた 二人静か
誰かの飛ばしてた
カイトがさ迷ってる
糸がちぎれたの それとも
手放したの 呟く君...夏のカイト
くる
羽が破れて
おとなしくなる
素敵な嘘に
咬まれてみたいな
輝きを失せず
空は回るよ
Welcomeしてる
世界はいつでも
身に付けたもの
全て剥ぎ取る...Welcome
くる
果てしなく 果てしなく
一路を飛び続けてゆく
希望という光
宿して 瞳輝く
凍えて ちぎれて
倒れた夢もある
求めて 抱きしめ
誰のためにゆくのか
焼けつく空を渡り
突き刺す風の中を...翼
くる
走る 夜汽車が横切る
星の瞬く夜空を
願う 明日へ向かうよ
夢を乗せゆこう
側に見えなくても
いつも心にいる
そんな大切な人への
想いをレールに
走る 夜汽車が真上に
羽を生やして飛んだよ...夜汽車のメロディー
くる
潮風が強くて
砂粒が髪に絡まるよ
大きな足跡に
合わせて歩いて たどり着く
微笑んだ その顔を
手のひらで抱きしめる
誘ったわけなどを
聞かせてなんてね 言わないよ
時々 遠ざかる
瞳は誰かに上の空...潮風
くる
ポプリの花が
飾られてる
レンガの壁
小さな店
少し甘い
ミルクティーと
似てる 君の
香りしたよ
木もれ日を浴びた
あたたかい風が...ミルクティー
くる
数多の星は消えた
幾千の日々
どれほど闇を拭い
越えてきたのか
誰のために まだ
生きてゆける
祈る想いさえ
届かなくて
数多の星は光る
孤独を抱いて...数多の星
くる
悲しい出来事
なくならないから
明日の扉に
合わせる背中
見上げた空は
半分ずつの
お守り 感じて
巡り会えた あなたに
心からの笑顔で
会いにゆこう...巡り会えたあなたに
くる
海辺を歩いた後
二人でシャワーを浴びた
ロビーで食事をして
瞬く間に過ぎてゆく
引き出しの中
時を刻んでる
二つの時計
眠りに落ちればいいの
朝陽に微笑み合い
抱かれていた 広い胸...二つの時計
くる
僕たちを
走らせる
憂鬱に
気まぐれに
ためらいを
駆ける ハイウェイ
なけなしの
星が流れる
情熱を
かたむけて...GO ハイウェイ
くる
夏の夜 ふいに私
見たいと口にしたの
選んだ 未来だとは
思いもしないで
あなたの脇をつかみ
歩いた暗い水辺
重ねた手の中から
蛍火 舞い飛ぶ
夢の終わりに気づいてた
胸の痛みが教えてる...蛍火
くる
雨粒が優しく
地面を叩いてる
世界はささやく
会話をしているように
彩る しずくが
流れて 弾けて
アートしてる
並んだ小鳥たち
枝先で憩い
木の葉の匂いが...雨粒の世界
くる
パステルカラーに
きらめくよ
あなたを探してしまう街
どこにも翔べない
この想い
春風 ふわりと 翻せ
も一度来ようね
パンケーキ
あの店 誰かと行くのかな
出会いもステップ...パステルの風
くる
短い夏の日に
見上げた飛行機を
なぜか憶えている
青く暮れゆく街
小さなクレヨンで
がむしゃらに描いた
幼い絵のように
塗りつぶした心
二人の笑い声
波の音に染まる...短い夏の日
くる
幼い頃から
となりにいたから
あなたと私
恋がわからない
大人になるほど
変わってゆくこと
たくさん知って
気まずくなるよね
お互いに 感じてた
気づき始めた 想いに...ロマンスをあなたと
くる
昨日も今日も
泣いてた
叱られていた
毎日
私は もう
いらない子
友だち くまも
連れてく
涙のなか
月の虹...月の虹
くる
凍える街を
息を切らし
あなたが駆け寄る
Birthday
今年はとても
特別な日
あなたの笑顔が
そばにある
こごえるまちお
いきおきらし...Birthday
くる
雨音響くよ 日曜
誰にも会えない 雨降り
レモン色の傘さして歩こう
水たまりを越え 誰かに会いに
公園通りの花たち
静かにしている 雨降り
レモン色の傘くるくる回す
「買ってもらったの」
猫がくるり振り向くレモン色の傘
くる
窓辺を照らした
月明かり
逃げては捕える
瞳が揺らぐ
甘やかな香り
立ちこめる
一夜に奪われ
朝露 落ちる
まどべおてらした
つきあかり...月下美人
くる