タグ:ねこぴっくる
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小さな町だもの
あなたとの事は
知られてる
優しい人か
帰っておいで
幸せになってね
承知しないだとか
都会に出ることを
反対していた
父と母...桜咲く頃に
くる
畦道をかけていく
風が振り向く
想い告げるように 花は
空を見つめてる
膨らんだ船みたい
漂う雲一つ
心が切り取る景色
日だまりがはしゃいでる
水面キラリ
雲雀鳴いて高く飛んだ...心の景色
くる
古代の縁 伝える 流れる血潮
お前が目にした全ては お前の姿だ
笑えど泣けども あれはお前だ
古代の縁 感じる 震える血潮
お前が聴こえた全ては お前の映しだ
声なき声聴け それはお前だ
畏れか 感謝か 詫びるか 明日は我が身と古代の縁
くる
君が街を離れて
心いつか はぐれて
予想してたストーリー
負けたようで悔しい
洗濯物の山の
上で 猫が見つめる
君はどこにいるのと
歩くたびにふさがる
一人で観る映画は
なんだか少し泣ける...雨と猫と・・・
くる
言葉もなく
撫でる風
燃え尽きて
沈む赤
生きるのが
少しだけ
つらくなる そんな日
君にもあるか
同じ空見ている 君に
ここにいるよと笑ってみる...同じ空
くる
鏡の前 もう
何時間 こうして
約束までは
必ず逢いにゆくわ
今夜のルージュは
花束みたいな薔薇色
さよならが似合う
「あなたを愛します」
目の中の誰か
隠すように逸らす...薔薇色のルージュ
くる
小さな船を漕ぐ
憧れた夢路へ
南風吹いたら
帆を高く上げよう
誰にも言わないで
二人の宝箱
心の在り処 知った
一番痛い場所(とこ)
笑っちゃうくらいに
流れる 時の砂...水色のあめ玉
くる
生まれたての
朝の光が
窓を抜けて
目蓋を熱くする
何かとても
大事なことを
思い出せず
寂しくなるんだね
生まれてきた時
この手に何を握って...同じ時代をゆく人へ
くる
見渡す青空に
連なった
なごり雪を羽織ってる
山肌きれい
線路脇の道に
咲いている
菜の花畑がゆれる
透き通る風
あなたと手を繋いだら
何処まででも行けそうな...春にはあなたも
くる
工場のビル間に
夕日が落ちてく
乾いた空気に
塵が舞う
ささくれみたいな
一日の終わり
汚れた靴ひも
締め直す
手づかみの夢を
ほおばった 胸は...Days
くる
明日の先を越えてゆけ
仕掛けておいた導火線
見せかけだけの優しさは
仮面をはがしてやる
まだ見ぬ未来は
何でもアリってことさ
クールに生きなきゃ
裏切られることもない
この両手の中の亡骸を
チープな夢と踊らせて...Go Beyond
くる
優しい人に出会った
優しい気持ちを分けてくれた
優しい気持ちに包まれ歩こう
私も今日は優しい人よ
優しい気持ち失くした
優しい気持ちになれなかった
寂しい気持ちを抱きしめ歩こう
私は今日はひとりぼっちよ
優しい人に出会った
優しい気持ちはどこにあるの...優しい人
くる
時々嬉しいことがある
思いがけない人からの手紙
雨上がりには七色の光
それは神様のエール
元気出てきた 頑張ろう
きっと知らないうちにも
いろんな事乗り越えてるんだ
時には落ち込む日もある
小さなしあわせ見つけてみよう
気付けば近くにそっといる...神様のエール
くる
あなたを想う 私の心は
綺麗なものばかりじゃないから
あなたの目を惹かすに散ってゆく
愛される桜にはなれない
あなたを想う 私の心は
儚いものばかりじゃないから
あなたの目も惹かずに散り残る
愛される桜にはなれない
・・・なれない...愛される桜
くる
心塞ぐことばかり
一つずつ明かりを消し
今は背中向けてても
青い空が見たくなる
胸の中 泣きながら
壊れた欠片をしまって
膝に顔を埋めているより
重い扉を開けましょか
ひび割れた 優しさに
いつか雨が染み込むから...青い空が見たくなる
くる
零れ落ちてゆく
胸の隙間に
眠りの中へと
辿る道筋
遠い記憶の
時を紡いで
抱かれるように
くるまれたなら
優しいふりして
寂しさ寄り添う...眠り
くる
先急ぐ人達
流れるまま過ぎてく
手の平に集めた
昨日の微笑み
背中押すのは
明日ではなく
足下に息づいた
これまでの日々
振り返る その度
大事なことに気付く...日々の中
くる
同じ時間を
風が包むよ
歩く速度が
少し違っても
繋いだ手の温もり
隣のその笑顔に
何度も会いたくなる
夢から醒めない
二人は
明日も ずっと...Sweet
くる
花を見ると 花の色に
心は染まってゆくみたい
愛されたような気持ちになる
泣きたくなるほど 優しい時間も
いつか寂しさにかえてしまう
人はカナしい生きもの
眠れない夜のなか
抱きしめるのは
ただ 一つの命
さあ もう おやすみ...優しい時間
くる
あんまり焦らないで
目の前にある事を
一つずつ 一つずつ
こなしていこう
ガンバレ ガンバレ ガンバルナ
忙しすぎると 優しさ忘れる
マエミテ ヨコミテ フリカエリ
荷物下ろして 空を見ながら
いい事ばかりじゃない
人生はキビシイよ...空を見ながら
くる
散りゆく宿命(さだめ)とは
知りながら
春には春の想いで
花を咲かせる
おさらばするものと
知るならば
長居は無用のようだ
いつの時にも
後ろ髪を引かれるよ
あなたはあなたの道を...また来る季節に
くる
流行りの歌より
出掛けよう
窓辺に 花でも
飾ろうよ
落ち込むと すぐに
顔に出る
君が欲しいもの
分かるんだよ
愛しの人よ
話してごらんよ...ココア
くる
学生の頃に
持ち寄った 地図は
落書きの
照れ隠し
でも知ってた
半分 本気
グラウンドの片隅で
綿毛を飛ばした あの日
見つめた 茜空
頑張ろうと決めたんだ...茜空
くる
起きること 全ては
窓の中の出来事
触れることも出来なくて
流れる景色さ
山の麓も
移ろいに合わせて着替える
大人になることは
忘れることなのかな
あの日見た空の色
今は夢だと思うよ...日暮れ列車
くる
アスファルト 響く
転がる缶を
蹴飛ばしながら歩いた
夜明けまで
すれ違う
ヘッドライト
剥き出しの心も
照らせずに
教科書にはない
知りたいことが...午前0時
くる
読みかけの雑誌を閉じた
光が差し込んで 顔上げる
学生時代から 通う
いつもの喫茶店で
思い出にならないような
小さな一時(ひととき)が そう たぶん
明日をつくってる そんな
大事な気がしている
ショーケースに
並べられた...ありふれた日々
くる
木々の間を揺れ
光 零れている
季節の忘れ物
鳥が啄む
街の喧騒から
少し離れている
公園通りには
それぞれの午後
いつの間にか 失くした
ものもあるよ...風にまかせて
くる
ポケットの中 手を
握ってくれた事
白い息 見てたら
思い出したよ
時の抜け殻なら
風が持ち去るけど
胸のページを まだ
めくれずにいる
それなりに忙しく
日々はまわる...メモリー
くる
ツギハギだらけの心じゃ
受け止められなくなってる
転がし続ける 地球を
やめたら 神さま どうなる
なりたくなかった 大人の
事情まで飲み込めている
決められたレールを
歩くのさ 結局
ツギハギだらけの明日に
繕う一日になると...ツギハギ
くる
忘れたい 悲しみよ
捨てたはずの 思いなど
知り尽くした 心の果て
お前はまだ青い青い空を見上げ哭くのか
悲しみの鳥たちが
羽を広げ 影を踏む
不意をつかれ 足をとられ
誰しもみな帰る道を見失った旅人悲しみの鳥
くる