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S1
もう一度見せて　振り返った君の
照れた笑顔が浮かんだ　まだ君の温もりがある
君の染まる頬　僕の手で触れたい
君の恥ずかしがる顔　思い出クレピス　青春色
A1
恋なんて似合わない　君はそう言って
睫毛を伏せてさみしそうに俯いていたけど
実物は誰よりも　ロマンチストだし
恋がしてみたいふつうの可愛...

密やかに静まるこの街はいつから
ざわめきや足音を片隅に置いてきたのだろう
道端にとまった蝶の羽ばたきから
この先の未来さえ決まるなら僕は抗うよ
不確かな結末がこのココロ焦がしても
抑えられない衝動が
今身体の中、駆け巡っていく
絶望が未来を塗り潰してもまだ明日は捨てない
掴んだヒカリで昏い闇を切り拓...

吐息が交わる渇いた夜 滑る指先
絡みつく視線ごと焦がしたくて
瞳の奥まで貫くような強い誘惑
堕ちるまであと2秒、許して
飾り立てたkiss 言葉の裏
曖昧なラインに酔い痴れ
何もかもを忘れるくらいに
激しさで軋む身体溶かして
琥珀色の三日月のように
黒い波の上で踊る...

窓の向こう、青空　
見つめた君の横顔は曇ってた
書いては消しを繰り返し　
くしゃくしゃになった紙は進路なんかじゃない
悩んで迷ったって　
道はひとつじゃないよ
何度転んでも　
さぁ、いちにのさんっで前を向いて！
(君だけの)ミライの色は何色？　
答えなんてモノはないから...

A
揺れる君の眼差し 痛いほど願った軌道
誰よりひとりだった 僕らが空に描いた軌跡
B
降り積もれば 溶けて消える
君の胸を 満たせぬ星を
許せなくて 許せなくて
目を伏せた
S
夢を見てた 君と僕とがもしも天使ならば...

[A]
夕日色染まった教室で
最後に話した言葉たち
今でもここに残っているよ
色褪せないね
[B]
強がりな私は必死に
泣き虫を隠していた
笑顔のままでいて
[S]...

[A]
秋うらら　彩った
今は無き　影を探して
花弁が　連れ去った
泡沫に　揺れた残り香
[B]
鰯雲に　描いた
それは遠くの　思い出
天は高し　見上げた
秋の乾いた　夕空...

[A]
セピアで出来た思い出が
色付いたのはあの日から
ファインダーから見た君は
泣きたくなるほど笑ってる
[A]
古びたネガを取り替えて
街の景色を映すけど
少し寂しい左端
気付きたくない残像だ...

[A]
夜の街は　賑やかに
ネオンの光(こう)　艶やかに
海の向こう　恋しくて
想い馳せる　上海ガール
[B]
泡沫に　揺れた　月夜の
悠久を　越えて
愛し君　風に　託した
恋ノ歌　紡ぎ...