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僕の兄弟は3人で
末っ子の悪戯が大好きでやんちゃな弟
真ん中はしっかり者だけど天然な妹いる僕は長男です
僕は泣き虫でなんも取り柄もないけど二人がいるから頑張れる
怒って、笑って、怒られて、喧嘩しながら今日まで生きてきた
一人だったらとっくに汚れて街の片隅で世界を恨んでたかもしれない
手を差し伸べてく...家族
ラビッツ
ごめんね。ごめんね。
全部私が悪いの。
許して。許して。
貴方を殺した私を。
憎くて。憎くて。
両親から愛されている貴方が。
切ない。切ない。
体の傷が増えていく。
悔しい。悔しい。
大した差も無いくせに。...タイトル未決定
白夜
帰ろう、と大和がそう思ったのは、弟・柳二の同級生に偶然出くわしたことが原因だった。
「弟さん、結婚されましたよね。おめでとうございます」
実家とは5年間全く連絡を取っていなかったから、そんなことはもちろん知らなかった。
それは、大和がずっと恐れていた終わりだったし、望んでいた終わりだった。
柳二がそ...白の季節2 (サイダー:作)
牛飼い。
幼い頃は、少し歳の離れた二人の兄が何よりの自慢だった。
かっこよくて何でもできて、バレンタインにはいつも鞄をいっぱいにして帰って来た。
二人の間に挟まって手を繋ぐと、どこまでだって歩いて行ける気がしていた。
ずっと三人一緒にいられるのだと、当然のように思っていたのだ。
―――――――――――――――...白の季節1 (サイダー:作)
牛飼い。
君は僕の 一歩前をゆく
君の背中は いつも大きかった
兄弟だとか 姉妹だとか
肩書きなんて めんどくさいって
いつも思ってた
お母さんの中で
“お姉ちゃんの分身”?
嘲笑(わら)っちゃう 涙さえ出なかった
君は どう思ってたのかな
★一歩二歩三歩四歩...きょうだい
ゆにおん
ソファーの上で寝そべりながら、ちびクオは携帯ゲーム機のボタンを叩いていた。
彼一人しかいない広いリビングに、ゲーム機から発せられる音が鳴り響いている。
真剣な面持ちで画面を見ながら、指を駆使して操作する。
その様子から、かなり悪戦苦闘しているようだった。
「えぇっ!?今の当たるの!!?早く回復しない...【亜種】寝てるときは【ミクオ兄弟】
欠陥品
部屋には窓から暖かい陽射しが差し込み、本をめくる音だけが静かに響く。
友人から借りた本が思いの外面白く、ミクオは時間があればそれを読書に費やしていた。
「文字を読むのも悪くないな」と考えながら、ページを進める。
そんな静かな一時を楽しむミクオであったが、それは長くは続かなかった。
―ドタドタドタドタ...【亜種】喧嘩をしても【ミクオ兄弟】
欠陥品
土砂降りの雨が降っている、夏休み前のある日。
みんながそれぞれゆっくりしていると、
「こんにちはー、みなさん。可愛い男の子を連れて来ましたぁ~♪」
「ゆーかいじゃないのよ、雨宿りするんだって~」
そう言いながら、ドアを開けて来るムウとフワ。その後ろには、真っ黒い髪をした男の子の姿が。
「ああっ・・・...【亜種コラボ小説】 雨大好き黒髪の男の子はマツキの弟で反抗期と淡い恋心?
もごもご犬
A(L)
夕闇、長くなる 重い背後に
やがて、黒と人影は 同化する。
B(L)
暗くなる木々で、迷路に見える 幼い僕と深い森
何処へ行ったの、片手離れて、行方知らず
S(L)
いない彼の 面影 探して、追って、迷って
置き去りの笑顔。振り向き様に、見える期待。
思い描いて、闇を掻き回し 走るよ...迷い森(仮)
Mパン