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おとなしい笑み
最初で最後だと
魔法みたいな
布にくるまり
掻いた指の跡
舐め合う優しさを　
キミから知ったよ
弱虫だから
拾い切れないと
思ってた...

A1
春が来た 君と出会った 春が来た
あの日と同じ 木漏れ日の中
この道を歩くよ
春が来た 君と歩いた この道は
あの日と同じ 景色だけど
一つ違うこと
「君がいない」
君は今 どこでなにを しているの？
ぼくはただ 過去を捨てきれずに...

何度マクラを濡らしたろう
マクラはまだ乾かない
明日もまた濡らすから
青春時代から数ヶ月
色々なことがかわったね
キミの髪の色や話すこと
そしてキミの隣の人も
明日もキミと電話できたらなんて
へんな期待は教えないよ
今キミは笑っているから...

夕暮れの丘　沈んでゆく太陽を見つめて
朱(あか)色に染まる君が語りだしたコトバ
騒々しい一日が走り去った後　君は一人
町はずれの丘の上で　宵星(ヴィーナス)を仰ぎ　ため息をつく　
幾千の窓　開かない席　聞いてくれない聴衆を見下ろして　
今日もまた　孤独な歌劇(オペラ)の幕は上がる
本日、いったいどれ...

嘘つき羊は柵の前
隠した狼の心で足踏みしてる
草を食む暮らしに飽き飽きしてても
飛び越える勇気はないんだって
泣き虫猫は屋根の上
満月に向かって飛び跳ねている
ちっちゃなその身でも誰かを思いながら
取れない月のミルクに手、伸ばしてさ
みんなみんなもがいてるのさ
優しい夜に傷隠して...

＜サビ＞
僕は狼 1匹オオカミ
優しさなんていらないさ
僕はウサギじゃないんだから
1匹で生きていけるんだ
僕は狼 1匹オオカミ
いつしか染み付く自己暗示
＜Aメロ＞
あっちもそっちもピンク色
こっちはこっちで真っ黒け...

何もかも嫌になっちゃって
テレビを消して〔世界（へや）〕をでる
今日も助けに行くよ キミのこと
泣き止む前に抱き締めたいから
全てさらけだしちゃいなよ
受け止めてあげる 何もかも
「さあ 手を伸ばして」
このつまらない世界とキミを
助け出してあげるから
ワタシはキミのLast Hero...

ねえ知ってる？　僕卑怯者なんだよ
嫌な時だけ逃げて　肝心な時にいない
気まぐれに生きてる僕に正しい答えなんて
求めないでよ
僕は強くなんかないんだ
ただ、気持ちだけは先走ってるけど
嗚呼なんて綺麗な空だろう…
自然を眺める時　それが僕の本当の姿
だけど周りは信じてくれない
これが僕なのに。。。...