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足元を流れる川の音がかすかに響く古い鉄橋の上にひとり佇んでいると、世界の境目がゆっくりと滲んでいくような感覚に包まれます。
私は普段、目に見えない誰かの祈りや、風の音に紛れて消えてしまうような微かな感情の影を言葉という形に直す仕事をしています。外側から静かに全体を見つめる冷たい目と、内側に飛び込んで...【柿原格】錆びた鉄橋と誰も弾かないオルガン

柿原格
こんにちは!植田涼介です。
夜明け前の青い光が差し込む静寂の中で、深く息を吸い込むと、胸の奥底で小さな結び目が解けていくような感覚を覚えます。私たちの身体の奥深くには、誰にも見せたことのない個人的な記憶の倉庫が存在しており、そこには幼い頃に手放してしまった風船のように、色あせない感情がずっと漂い続け...冷たい羊水に落とした真っ赤な風船

植田涼介@明石の暇人
こんにちは!池下竣紀です。
遠い星の破片が夜空を滑り落ち、誰も知らない小さな森の奥深くに静かに突き刺さった日のことを思い浮かべます。黒く焦げた硬い表面は、宇宙の果てから運んできた途方もない冷たさをそのまま秘めており、触れるだけで指先の感覚が失われていくような恐ろしさと美しさを持っています。
その冷た...落ちた隕石の欠片を溶かすスープの味

池下竣紀
誰もいない屋上の手すりに寄しかかりながら静かに暮れていく街並みを見つめていると、空の境界線が溶けていくような不思議な感覚を覚えます。
私は普段、目に見えない誰かの願いや、通り過ぎて消えてしまいそうな小さな吐息を言葉という形に直す仕事をしています。外側から冷静に景色を見つめる冷たい目と、内側に潜り込ん...【柿原格】屋上で冷えていく紅茶と青い絵の具

柿原格
こんにちは!前嶋拳人です。
壁にかけられた古い紙の束をめくるたびにめまいのような感覚がこみあげてくるのはなぜだろう
誰もいない部屋でひとり置き去りにされた数字たちがただ冷たく並んでいるのを見つめていると自分がどこへ向かっているのかさえわからなくなる
形のない時間をすくいあげようとして指先をどれだけ汚...青いインクの滲んだカレンダー

前嶋拳人
こんにちは!中上慶之輔です。
潮の満ち引きによって沈んだ知識の底で一人佇んでいるような感覚を覚える瞬間があります。頭上の遥か彼方には薄青い光の膜が揺れていて、届くことのない光の破片を眺めながら静かに指先を動かしています。私たちが生み出す音や言葉の連なりは、誰にも知られずに水深数千メートルの深い暗がり...海底の図書館で拾った凍える熱の温度

中上慶之輔
夕暮れ時のカフェ。ノートパソコンの画面越しに、その出会いは突然訪れた。
「あの、もしかして……杉本さんですか?」
声をかけてきたのは小さく手作りのブランドを営む女性だった。
元々は別の案件で軽くメッセージを交わしただけの関係で、こうして対面で話すのは初めてだった。
打ち合わせが進むにつれ、驚くべきこ...誰かの心の引力に引き寄せられたみたいな偶然が割と好きだ

杉本有司
画面の向こうで数字が跳ねる
予期せぬエラーが冷たく嗤う
積み上げた仮説の塔が
一瞬の風に音を立てて崩れていく
理不尽な要求にうなずき
行き場のない溜息を飲み込んだ夜
なぜこんなにも泥臭く
数字と現実の隙間を埋めているのだろう
だけど
ふと窓を開ければ...理不尽だった一日を、昇華する

佐保亜都夢
パッと目を開けば見えた 生きる意味 死ぬ理由
綺麗な青と言ったのは嘘 赤錆びた肌色
掬えど零れ落ちて 足元に溜まった
瞑れば楽になろうか 踏切に斃れた
頭上 広がる数多の星は
何故 夜に輝いて日の目を避けるのか
軈て 暗闇は永遠となり
無論 嫌な奴の顔、試験の設問、僕の手も
挙って消えていく
そっと...Unfeel Face

靴屋 結
だれもかれもが
嘘つきだと言われる世界で
傀儡のライオンは惚気てる
ガラスの少年少女は
粉々に美しく散りゆくもの
短く儚い運命に委ねたら…
嘘に堕ちて
恋にも堕ちて
夢にも堕ちて
ただただ果てなき本能...終末論

sabataの煮付け
存在しない宛名を書いて夢で遮ったら
二重の夏雲に愛想が尽きていたことを知る
浮遊する心 感覚のフレーバーで 離れていく
永遠として 見ていたかった
浮かぶ空には描いていた未来は射さず
泣き続けることに慣れて、しまったから
熱を帯びて空を、彩った藍にはもう泣けない
君が逝った時は南西に流れ 風に舞った...夏雲フレーバー

霧音
(イントロ)
いつからだろう
あったかいものはあつい
すずしいものはさむい
ひねくれたものがいるのは
(Aメロ)
新しいもの好きってわけじゃない
それでも歩き回るボクは
ただただ居場所がない
ただそれだけ...コドクカビンショウ

手羽先つばさ