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そしてハロウィン当日となり抗議虚しくリンも魔女っコのまま、それに加え俺はふわふわな耳と尻尾を付けられ立派な狼男にされてしまった。
「似合うよレン君」
ニコニコと爽やかか向かって来るバKAITOが居なければこんな事にはならなかった。
「バKAITO」
「やだなぁ兄さんって呼んで」
「うるさいキモイ死ね...

一時の夜のブラックステージ
黒を纏って歌いましょう
２人で創った夢の舞台へ
今宵も誘いあってさ
数秒閉じた目を開ければ
ほら　そこは黒の世界
言葉奏で　リズム刻み
歌えや歌え　満足いくまで
綺麗な花のような言葉を並べて偽ったり
着飾らなくたっていいだろ？　そのままで...

跪いたあなたのつむじ
素足で踏みつけるから さぁひれ伏して
地べたに額擦らせて
涙交じりに謝りつくして
真昼間の雑踏
脳の冴える夕涼み
閉じ込められた深夜
夜明け白んだ空
私はいつも一人よ
誰もいつでも一人よ...

やっぱりあたしはあの人のところに行く
泣きたくなっても涙なんかださないから
いくら殴られても蹴られても
それが愛だと思えるから
ねぇ
泣かないで
何であなたが泣くの？
あたしは大丈夫
強いから
あの人がもふかしたタバコの火...

光と闇から 顔を出す
人の魂を刈る者 それが私 死神
昼は人間として学校生活し
夜は人間を刈る死神に戻る
繰り返す毎日は退屈だけれど
そこまで嫌じゃない
でもね 好きで死神なんてやってないの
騙されたの 今死神になって知った
両親や通帳、家までも放火魔により火事で失った
その時 金が欲し...