跪いたあなたのつむじ
素足で踏みつけるから さぁひれ伏して
地べたに額擦らせて
涙交じりに謝りつくして


真昼間の雑踏
脳の冴える夕涼み
閉じ込められた深夜
夜明け白んだ空

私はいつも一人よ
誰もいつでも一人よ
一人なのを知ってるってことが
孤独ってことなのよ


夏に焦がれるアスファルト
色褪せて落ちる秋
孤独降り積もる冬
春すべて溶け去りゆく

選ぶことは困難
選ばれることは奇跡
何か捨てるってことそれが
選択で獲得なのよ


跪いたあなたのつむじ
素足で踏みつけるから さぁひれ伏して
地べたに額擦らせて
涙交じりに謝りつくして


よりそいあった季節
一緒に過ごした時間
あなたのいた景色
あなたといれたトキ

あなたは別れを選び
謝罪の命令を求めた
その必要を知っていることが
あなたの最大の罪なのよ


跪いたあなたのつむじ
素足で踏みつけるから さぁひれ伏して
地べたに額擦らせて
涙交じりに謝りつくして

一生許さないわ私
未来永劫憎み続けるから さぁ逃げなさい
こういってあげることが
一番愛のある選択なのね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

白い部屋

孤独な女は悲しくて優しい。

個人的に、目の擦れたリンがボカロで一番好き。黒リン?
成長しかけた少女の、いろんなものに擦りきらされた悲しい尖った感じが。
そういうリンに一番感情移入できると思う。といっても妄想のリンだけどw
子供は孤独だと思う。なぜなら大人はそれを忘れて生きてられるから。
擦れた目がぎらぎら睨みつけるように開かれて、手足が痩せこけて、
懸命に抵抗しようと尖っている少女のリンが好きです。

閲覧数:185

投稿日:2009/04/02 13:28:02

文字数:469文字

カテゴリ:歌詞

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