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君がいるだけで どこまでも飛べる
タマムシの頃も 本当は
透き通る肌で 何もかも悟る
あふれ出すままの 愛の歌
薄暗がりに 埋もれた瞳
連れ出したいと いつからだろう
今更だとか 言われることも
仕方がないと 笑ってみせる
心に生えた翅だって 臆病風に逆らって
君がいるだけで どこまでも飛べる...君がいるだけで
yama。
生きている限りは
やさしくできること
欲しがるばかりの僕も
たどり着いたよ
過ぎたこと ただ ただ
責め続けていても
君の笑顔はないだろう
泣くのは筋違い
やさしくなれたら
心から愛を歌うよ...やさしくなれたら
yama。
窓から顔出して 思いの丈を語ったら
君が笑ってくれた 夜明け前
しおれた誓いの花畑さえも 報われた
抜け殻も捨てられそうだ
それは春の訪れ まだ寒い風に
一足早く咲いた花言葉
それは春の訪れ 確かな足音
全てが生まれ変わる
やわらかなリズムの上で響いた歌声が
作り出した浮力を手にし...春の訪れ
yama。
少しずつ陽が落ちるのが遅くなった頃
夕食の仕度途中の君は言った
「シチューのルーを買い忘れた
ねぇ 一緒に買いに行こうよ」って
疲れて重い僕の腰を揺らす
仕事着のままTVの前に根を張る僕は
「肉じゃがでいいよ」とか思うわけだが
あまりにしつこくねだられ
しまいには頬ふくらまし
「仕方がないな」と重い...クリームシチュー
yama。
そういえば 君のこと
僕は 何も知らない
好きなこととか 好きなものとか
好きな人とか
とすれば この想いも
どこへも 届くわけない
恋してるとか 愛してるとか
遥か彼方過ぎて
優しさにあふれた顔が
なんにもならないと知った...ひとりごと
yama。