存在価値

裂いた心は　誰にも分からないと
忘れ去られた　遠い記憶と自己暗記　
飽き飽きしたと　押さえた気持ちにさえ
戸惑いながら　さよならも言えないで
空回り
目覚めるはずの　季節は過ぎた
羽は傷んだまま　飛べないことも
知っていながら　まだ　夢に溺れたままで
繰り返すのは　さびれた戦争だけ
殺らねば死ぬと　...

（１Ａ）
左にまわる
時計を見ては
イヤホンの音
ボリューム上げて
かき消した声
悲しい叫び
忘れたことを
忘れたんだよ
（１Ｂ）...

街の暗がりを　
ちょっと気取ったカッコ（格好）で
慣れないヒールとか履いて歩いて
ガラスに映る　私は小悪魔さぁ誘惑して
すべて私のものにする
煙草かっこつけて
吸ったりしてるけど
本当は煙たくて
束縛されるかんじだわ
この街の中...

Ａ
窓の外で　海と空が　さかさまに笑うの　見届けては
時計の針　左向いて　嬉しげにささやく　言葉
Ｂ
鏡の中　誰もいない　闇の中　それで　僕は　　わかった　戻れない
それでもまだ　まだ　帰りたい　でもだめだ　針が　左に回る
Ｓ
時計の針　回るのに脅えながら　時を止めて　笑って　誤魔化しているのか
...

0035 この夢が　この声が　この愛が終わりを告げる　ほらね
0046 考えた　私など　誰のために生きれるものか　価値はない？
0058 ビルの最上階で一呼吸　 0106今
0109 地面を蹴ったら冷たい風が　髪をなびかせ　すり抜ける
0120見開いた君のその瞳と　上下にすれ違う二人
0133（赤く...

0023 あなたの凛々しい横顔　私には眩しくていけないや
0024 そう思ったのはいつか　めぐるめぐる季節のかわりめに
0035 忘れたつもりでいたけれど　私は覚えている
0045 これだけの条件がそろえば　誰だってわかるはず
0056 好きだという気持ちを新鮮なまま　アルバムへ
0106 私のこの...

イントロ　00:18~
（１８）最期の一頁の物語の裏
（１８）誰もが閉ざした心の闇の中が
（１８）何も見えない何も聞こえない世界で
（１８）手探りで見つけた滅びのレクイエム
Aメロ　01:00~
（１０）今　何をしてるの？
（１２）今日　あのお店にいたよね
（１０）ねぇ　住所ここだね？
（１４）ずっ...

0044昔々の物語
0051ある国がありました
0057愛に栄えた美しき国でした
0109しかしある日国王は姫の恋人に
0116不満を持ち
0121姫の愛する恋人を　　
0126死刑にしたのでした
0135狂った姫は何を考えたのか
0148城に火を放ったのでした
0207昔々の物語...

0014生まれて早くも四十七年
0022仕事はリストラ家は大赤字
0028一人で行くところはコンビニの
0035つまみコーナー今日は唐揚げ買おうかな
0049家族がいないわけじゃないのさ
0056妻も息子も娘もいるが
0103みんな私を足蹴にするんだ
0111みんな私を見る目がおかしいんだ
0126...

塞いだ心と
隠したこの感情が
私の胸を無表情でえぐり取るの
生きていく理由を求めて歩き回った
死ぬ理由など探そうともしないで
魚は海　鳥は空で　在るべき場所で在れる幸せ抱きしめて私は生きてくの
無理したその笑顔　歪んだ下手な嘘を演じて望んだものは君が生きること
このままただ　消えていくだけなら　今だ...

0035 夜が寂しい時　私は歌うの
0045 幻に消えゆく　儚き恋の歌
0055 舞い散るは　短き命を持つ桜
0104 さよならも　言えずに忘れられていく
0113 「どうか　お元気で」　
0117 そう見送るには愛しすぎた
0123 この手を離す時　さぁ潔く（手を振ろう）さよならこそは言わないわ
...

壊れた記憶の　最期の一ページ
閉ざした心は　音信不通
ここで　僕は　孤独に消えていく
これでいいと　僕が決めたこと
暗闇で感じた淀んだ空気は
覚めない夢と幻に生きる
希望を捨てて僕はここを選んだ
君を手放すくらい落ちた僕だから　...

0029 窓の外眺めていたって
0035 見つかるもの　孤独だけじゃない？
0042 家の中こもっていたって
0048 考えるもの　自分の存在価値？
0107 心が浮かばないその日私が消えてなくなる
0119 その場から　消えたのは　誰だったっけ？
0132 生きる価値　死ぬ価値は　誰が決めるの？
...

0036　答えはない　そう知っていながら
0042　何かにすがっていたいの
0047　忘れられない　それは嘘だと思う
0053　人間の記憶ほどもろいものはない
0058　消えていく体が　朽ちていく体が
0103　最期の抵抗をするの
0110　さびていく体が　落ちていく体が
0114　ただ限りなく空し...

0036　答えはない　そう知っていながら
0042　何かにすがっていたいの
0047　忘れられない　それは嘘だと思う
0053　人間の記憶ほどもろいものはない
0058　消えていく体が　朽ちていく体が
0103　最期の抵抗をするの
0110　さびていく体が　落ちていく体が
0114　ただ限りなくかな...

　　
　　あなたが私を嫌ったと　しても私は
　　あなたを愛し愛し続けます
　　これは誠なのです
　　
　　長い時間（とき）を生きた　星たちは　もう戻らない
　　
　　
　　友よ聞いてください生きることで覚えた　悲しみは忘れて　しまえばいいのです
　　...