未来（仮）

あの道へと　続いてく
未来は今この手の中に
『途方もない夢だ』と
人は『諦めろ』と言うけど
見果てぬ夢は遠く

流星エレジー

星を越え　今あなたに逢いに行くの
止まることのない　あなたへの想い
愛の歌　あなたへと届くようにと
歌い続けるよ　この声の限り
空の果てまで

Honey Snow

見上げた空　流れてゆく雲
「離れてても　繋がっているよ」と
貴方の声　頭に響いた
「寂しくない」何度言い聞かせただろう
貴方に会いたい・・・

Colorful

突然の雨に降られちゃって　溜息が思わず零れても
この赤い傘　開けばほら　雨雲　吹き飛ばしちゃうかもね
街に咲き乱れる　傘の花は
皆(みな)どこへ向かうのだろう？
描いた夢の先にある未来には

violet sky

紫の空に染めあげられていく　不安なココロ　もう止められない
アナタとの距離　近づけば近づくほど
境界線あると　気づかないフリしてたのに
触れると分かる　アナタが抱えてるモノ
外せない視線　息が止まりそうになるの

春雪

3月の雪は　少し冷たくて
暖かい春の日はまだ遠い
本当は私　気づいていたのよ
貴方が見ているあの子の存在
胸にある蕾　咲くことはなくて

insanity

お前はまだ気付いてないんだろ？
こんなにも俺が想ってること。
愛を知らない俺たちは　お互い手錠で繋ぎ止めた
重ねた唇　愛の重さ量る
きつく繋いだ手　離さぬようにと

雪月夜

灰色の　空から零れる
白い粉雪　僕を慰める
もう二度と君は戻らない
分かってるのに　忘れられないんだ
この粉雪が　積もる頃に

Rouge

貴方の好きな長い髪
近づけるように努力したわ
化粧の仕方も仕草も
全て完璧　貴方好み
貴方の隣は私の指定席

翼を広げて

翼はまだ小さくて　自由に飛べないけれど
いつかは大空　飛べるように
全てが同じじゃなきゃ　否定される
同じ型にハマり　身動きとれない
押し込められたままで　諦めかけてる

手紙

貴方は今日も元気でいますか？
風邪など引いておられませんか？
一人で寂しい想いしてませんか？
私は相変わらず元気です。
会えなくなってもうすぐ半年です。

雨の記憶

雨の朝　君をまだ　忘れられないよ
きっともう　会えないと　分かっているのに
探してたものは　未だ見つからないまま
見えない明日（あす）を信じてた
繋いでたハズの手は　いつの間にか解けて