ガブの投稿作品一覧

揺らめく煙　煙草のにおい孕ませ
年上の男性（ひと）　振り向いてほしい
毎晩一緒に　夢を見てたテディーベア
お別れしたの　悲しくないわ
甘いミクルクティーはいらない
私にもブラックの珈琲を
刺激的　大人の味ね
薔薇の香りも知らないけど　貴方を愛することなら
どんな色にも染まるわ　真白なドレスだもの
溶...

春は出会いの季節　萌える命にせかされ
続かない会話すら　青く輝く
ありふれた恋の花　触れる勇気もなくて
小さなその花弁　見つめているのに
ふわふわ弾んだ　白いスカート
華麗に可憐に　夢を見させて
サクラ咲き乱れ　きらりきらり
愛の言葉も　知らないままに
見つめた刹那　くらりくらり
触れることさえ　躊...

Dear my best friend.　元気にしてますか
Dear my best friend.　ありきたりな言葉で
Dear my best friend.　君の手紙の書き出し
Dear my best friend.　ずっと友達のまま・・・
細い線で丁寧に書かれた文字と
最後の便箋には謎のキ...

[Aメロ]
桜が散っても僕らの時間は終わらない
涙を流してサヨナラを言った後には
青い空が広がっていた
[Bメロ]
初めての一人暮らしに
期待と不安が歌ってるよ
この街の風はそっちよりは温かいよ
何か少し寂しいな・・・
[サビ]...

他人と同じなんてつまらない
口ではそう言ってても
どこか不安になってしまうよ
君はどうなの？
自分は自分と思っていても
流行の服を着て歩き
流行の歌を口ずさみ
ドコカノダレカのまねをして
偽者の笑顔で笑ってる
自分はどこに居るのでしょうか？...

「どうせなら　もっと酷い人生がよかった」
そうやって　言い放つ君が羨ましいよ
悪い癖　考えすぎているのかな？
そうじゃない　君は考えなさすぎだよ
ちょっと躓いただけで助けを求めるような
弱い自分を脱ぎ捨てたい
選んだ先に”道”があるかどうかも知れないのだから
例え茨の道であろうとも　裸足のままで越え...

始まりのサイレンは僕の胸を締め付ける
暗いベンチの中では眩しいグラウンドに
スパイクの刃を突き刺すことは叶わない
バックスクリーンに見守られ
白球を追う影が
舞い上がる砂埃に目を細めても
喰らいついてく
夏の鋭い日差しが乾いた地面の白球を映す
滴る汗に息を切らしても
がむしゃらに走ってる泥まみれのユ...

ふわり風が吹く
君の頬撫でて空に逃げた
そっと君の顔覗く
目を逸らし微笑んで
楽しげに揺れて踊るような
タンクトップの影
肩に落とした君は
まるで夏そのもの
この胸が痛むのも
こんなに息が詰まるのも...