かむむ

この長い川沿いの小道を
君と二人　手を繋いで歩きたい
風に揺れる君の長い髪
その香りに魅せられてく
それは何気ない　いつもの日常
一人で口ずさむ　流行りのポップス
ふいに重なる　誰かの歌声
ふと振り返ったら　はにかんだ笑顔
君との出会いは　きっと運命
いつもの日常　幸せに光るよ...

※下部に一応全部のひらがな詞あります
朽ちていく　揺れ　散る　ひび割れる　悠久（とき）の夢
満ちていく　旅路に　永久（とわ）を見る
枯れていく　この地で　くずおれて　蜃気楼
仰ぎ見る　その緋は　ゆらに振れ　暮れなずむ
色褪せる夢路の上　佇み
霞み行く星に呑まれ　ただ一人
モノクロに　消え行く　築かれ...

鳥の声　目が覚めた
思い出す　彼のこと
昨日見た　目が合った
あっと言う間　落ちた恋
これでもね　あたしは　ハードルが　高いって
みんなから　言われる　位なの　だからね
喜びなさい
あなたの　笑顔に　ときめく
心は　ゆらゆら　揺らめく
あなたが　この胸　埋めてく...

刻み行く時　変わる景色
世界は　違（たが）わずに　同じ時を刻む
見上げれば　広がる空　流れる雲　とけて消える
風の音　さえずる鳥たちも　みんな一つの命
繰り返す　出会いの波　覚えた顔　やがて忘れ
靴の底　走る子ども達も　移ろいてゆく運命（さだめ）
幼い頃に　描（えが）いてた夢も　今は違うけど
歩く歩...

桜木の　枝に指を添え
咲けとばかりに　祈ってる
流れ行く　時に身を添いて
まだ来ぬ春を　一人待つ
ゆらりゆらゆら　春霞
はらりはらはら　落つ涙
触れ合いたいの　貴方
春の色...

（Aメロ1）
耳を塞ぐ　足元見下ろす（6+8）
仮面を脱ぐ　喉元噛み付く(6+8)
融けていく　腕　脚　肩(11)
（Bメロ1）
道を奪われた　爪先の先で　進み行く先は　誰がため在るのか(8+8,8+8)
この指に止まれ　あの指に止まれ　生きてる限りに　続く遊戯(8+8,8+6)
遍く(4)
（Aメ...

（A）
君と出会う前の世界は
まるで白黒の絵画の様
生きる意味を見失うこと
何度も何度も繰り返す
（A'）
そんな僕の今の世界は
君の姿に彩られて
生きる意味を見出したこと
何度も何度も確かめる...

「春の息吹」
暗い雪道　一歩一歩踏みしめ
肌裂く寒風の中　歩く
冬の吐息が　行く道をふさいでも
このまま　立ち止まらずに　進む
深く積もる雪に　この足　とられてしまっても
吹き付ける風が　僕の体温（おんど）を奪ってく
かじかむ　指先に　くじけそうな僕の歩み
目を閉じればそこに　まだ見ぬ春の息吹が
待...

（A）
世界はこんなにも美しくて
だけど　どこか狂っているんだ
偽善という　自己満足の中で
笑う僕らは　間抜けな道化師
（B）
止まることのない　時の流れに
ゆらゆら揺られて　流されていく
（サビ）
綺麗で汚い　世界に一人...