「春の息吹」

暗い雪道 一歩一歩踏みしめ
肌裂く寒風の中 歩く
冬の吐息が 行く道をふさいでも
このまま 立ち止まらずに 進む

深く積もる雪に この足 とられてしまっても

吹き付ける風が 僕の体温(おんど)を奪ってく
かじかむ 指先に くじけそうな僕の歩み
目を閉じればそこに まだ見ぬ春の息吹が
待ってる 気がした



後ろ振り向く 長く続く足跡
今では 吹雪の中に埋もれ
冷えたこの耳 響く冬の足音
いつかは 消えると信じている

「君はどこにいるの?」 心が求めて止まぬ夢

煌めく冬の花 今は冷たく咲き誇る
滑って 転んで もがいて それでも歩いて
たどり着いた先に 夢見た春の息吹が
あること 信じて



※歌詞中の促音「っ」には、音符を一つずつ当てはめると考えてください(「いっぽいっぽ」で6音という感じです)。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

春の息吹

まこんさんの楽曲への応募作です。

作曲者のまこんさんが「薄暗い雪道を寒さに耐えながらひたすら歩いてる若者が、まだ来ない春の息吹を夢見てる」というイメージをお書きになっておられたので、それを元に歌詞を作ってみました。

「君はどこにいるの?」という言葉には、君=春を求める若者の想いを込めています。

誰だってくじけそうな時はあると思いますが、それでも前に進もうとする姿勢って、とても素敵ですよね。

閲覧数:156

投稿日:2010/01/12 18:06:26

文字数:367文字

カテゴリ:歌詞

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  • まこん

    まこん

    ご意見・ご感想

    はじめまして。まこんと申します。

    早速の応募ありがとうございます。

    私のイメージ説明の中の言葉が使われていて、なんだかうれしかったです。
    歌詞を読んでいると、極寒な感じが伝わってきて、雪山の登山者を想像してしまいました。

    発表まで時間がありますがおまちください。

    2010/01/12 18:52:22

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