隅っこでそっと活動してます。
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世界など、壊れてしまえばいいと、思った。
こんな世界――壊れて、消えてしまえばいい。
あの人の傍には、居られない。
あの人を、愛している。だからこそ、傍には居られないのだ。
女の――ましてや身篭ったこの身体では。
修羅の道を歩むあの人の隣には、居られない。
だから、別れた。あの人を愛していたから。
...壊れてしまえば
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きっとあなたは私をすてる
そんなの言われなくても解ってる
私はあの人の代わりってこと
痛い程知ってるから
それでもかまわない
たとえそれが 私を傷つけることだとしても
あなたの傍にいられるのなら
あなたが必要なの
あなたしかいらないの
私の世界を満たしてくれるのは...道化
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懐かしい 匂いに
はっと 振り返った
そこには誰もいないのに
匂い
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10代の頃。
私はまだ、心の幼い子供でした。
小さい頃から、自分がどうやって生きていけばいいのかがよく解らず、何故生まれてきたのかが解らず、漠然とした喪失感と違和感をもっていました。
眠ることが好きでした。このままずぅっと眠っていたられたら、幸せなのになぁ。そう思っていました。
生きることが不安で、...私が大切にしていること