最近の投稿作品 (59)
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渇望ファンタジー(仮)
遠い街から贈られた
この冷たい雨の理由も
君に塗り潰されていた
あの輝かしい日常
「泣いてるの?探したよ 怖くないからおいで」
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NO
君の街にも降っている
雨はいつになれば止むかな
遠い雲から見下ろして
絡まり始める歯車
泣いてるの?探したよ
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ジュウハチ
「少しも寒くない」と息を白く染め上げ
ただ雪の降る日の 放課後を二人で歩く
強がりで意地悪でも君が好きで
視線の落ちるその度
いつもこんな側にいるのに
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Blindfold(仮)
絡みつく嗤い声 落魄れた人の顔も
埋もれて消えるいつもの交差点
遠ざかる夢 路地裏のメランコリー
迫る愛情 どれが欲しいの?
右に行くか、左に行くか
- えへへ
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Morning glow
曇った夜も明けて
部屋の中 雪が映る
もう一度だけあの手に触れてみたくて
失くしたものだけ求めるのはなぜ?
どうしてこんなに覚えているのに
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ミルク世紀(仮)
「君の声を聞かせてよ」浮かび上がる劣等感
ぎゅっと深く沈めたら胸の奥で噛み砕いた
銀河系の許嫁 天気予報外れちゃって
宇宙船のピエロからラブレターが届きました
戸惑いながら混ざり合うのは
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Glitter snow
雪が降る夜に君を見つけたね
痛むよ君の頬に触れてできた傷が
ずっと冷たくてずっと眠ってる
さよなら君の死んだ細胞
組み合わせてできた
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(non title)
イン)
ただ目を閉じて朝を待ってた
白いその空気触れていたい
痺れるくらい熱いコーヒー
そっと映った君の泣き顔
- アプリコット
- アプリコット【ラフ】
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Sleeping Beauty(仮)
つまらないからもうやめようよ
手を伸ばしてもただ届かない
くだらないからもうやめようよ
積み重ねた愛もこぼれ落ちて
目が眩むほど遠すぎる青
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light blue
1秒の夢を見て何千回追いかけて
それはいつも透明で君を通り抜けていく
君は寝不足な顔で遠い空を眺めてる
そんな君をまだ少し見ていたいと思うんだ
吐息を染め上げていくホーム
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アプリコット
幸せな香り癒えない傷をなでる
手作りのパイはしつこ過ぎるくらい甘い
ゆらり揺れ動く
カメラに残った君は
まだ私と速度が違うの
- またここで。
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(non title)
その日は土砂降りで傘持ち振り返る
そうして君はちょっと微笑んで
いつでも泣きそうにゆっくり笑うのね
こうして恋に落ちる
雨に染みていくスカートそっと重く