曇った夜も明けて
部屋の中 雪が映る
もう一度だけあの手に触れてみたくて
失くしたものだけ求めるのはなぜ?
どうしてこんなに覚えているのに
離したくない日々は
君で溢れていた
届かないその声と
絡まるほどの青
月の海に染まった心臓も
君の手からすり落ちて
溶ける雫に満ちてく
浮かんだ星屑から
流れてく君の涙
掬い上げてもすぐにこぼれていった
それでも明日を待ち続けている
嘆いて、もがいて朝を迎えてた
深く深く沈んだ
泡沫の破片と
真冬の空に落ちる
凍えるほどの青
君の声が私を呼んでいる
目が覚めても側にいて
醒める記憶に透かすの
空回りして
ずっと追いつけなくて
答えだけ探してる
見つからなくて
「私はここにいるよ」
その声は弾けた
遠く揺れるあの日は
いつか剥がれ堕ちて
夢に見てたみたいな
絡まるほどの赤
窓の外を眩しく反射して
生きていくと泣きながら
青く塗り潰されてく
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