イチオシ作品
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雨に濡れた てるてる坊主
大地揺らす 閃光の果て
流る刹那 幾ばくの時
悲鳴さえも いく宛などない
地獄絵図を 誰が描いた
リセットボタン どこにもないから
降り続ける 惨劇は闇
祈る神は 嘲笑うのだろう
繋がれた罠 誘う逃げ道を辿って
重なる影は 泥を吐きながら進む...終焉を告げる(仮)
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____クライ……イタイ…サムイ…クルシイ………シニタクナイ………!!!!
「…ぃ、…ぉぃ…、おいっ!」
「…っ!!」ハッ
「おい、しっかりしろ、おい」
どうやらうなされてたみたいだ。
今となっては別に珍しくもない、いや、これが普通になってきたといってもいいだろう。
なんたって"命"...emotion
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手に入れた星ひとつ
失くさぬよ(う)に握りしめた
暗闇を照らすには眩しすぎた
眠れない空は高い
呑まれて忘れる呼吸
月明かり影を纏う
逃げ出した犬が吠える
金切り声ブランコ
うつせみは明日知らぬ世
悲しみ苦しみ 孤独を痛みを...(non title)
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喜怒哀楽なんてない
ただ壊れた時計のように
進まない時を刻んでく
弱くなるひとつの音
抜け出す白い部屋 無機質な機械外し
懐かしい匂い温度 風を感じ走り出す
空はどこまでも青いのに
この身体は いうこときかない
まだ止まりはしない止まるな
流れる水腐らないように...(non title)
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「…何でこんな朝早くお前と一緒に並んで歩いてんだ?」
「?暇だからじゃないですか?」
「いや、確かに暇だけどもうちょっと遅くてもいいんじゃないですかね?」
「早起きは健康にいいんですよー」
「そういうことじゃない」
「今日はよく喋りますねぇ」
「いつもしゃべってるだろ。それに喋ってないと眠っちまいそ...何気ない日常(?)
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「君を傷つけるやつは許さない」
なんていって
君を傷つけてたのは僕だと気付いたんだ
深く踏み込みすぎた縛り付けて痛かった
いつかの恋心執着心に変わってたんだ
冴えない僕の一人よがり
呆れて飽きられ前(さき)が見えないおしまい
差し出した 愛 刺し たい
青い果実切り落とし一囓り
バカにした シア ワ...Fleeting Dream
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朝焼けのなか煌めく咲いた空
ささやいた波に揺れた蜃気楼
始まりの合図扉叩く音
走り回る足音に飛び込め
「もういいかい?」 響く鬼達の声
「まあだだよ!」隠れた影笑う
さぁ遊べや笑え共に泣きあえば
深まる友情
ねぇ過ごした時間がかけがえのないタカラモノになる
手を尽くせ諦めない世界一...ー
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「この花の名前って知ってますか?」
「知らん」
「知らないんですか」
「お前知ってんのかよ」
「知らないです」
「は?」
「あ、でも、花言葉は知ってますよ」
「花の名前もわかんねぇのに花言葉なんてわかんのかよ」
「はい。たしか、優しくしてください、です」
「…遠回しにディスってる?」...なにげない日常(?)
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もう、二 度と 会え ない なんて
もう二 度と 触れ られない なんて
編集中
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鮮やかな季節に 隠しきれない色
ふいに染められた朝に道を描こう
花開くことない枯れ散ることもなく
かける渡り舟遠く遥か果てまで
押し潰されそうなむき出しのあの空
落ちた夢の中で錆びた言葉拾い集めて
あぁ...何度季節廻れど慣れることなど出来はしない
また...変わらないこの景色に
結ぶ約束へ花束を贈...藍色の愛 (曲募集)
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「・・・。」ゴクゴク
「・・・。」ジー
「....なんだ?」カランッ
「...さむいですね」
「冬だからな」
「...さむいですね」
「....ほらよ」ポイッ
「....あったかい」ホカホカ
「カイロだからな」
「...でもまださむいですね」ニギニギ...なにげない日常(?)
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~Aメロ~
ときにわすれらてた とけいとうのうえで
さびた きおくめぐる
ここはだれ わたしはどこ
いちまつのふあんを ぬぐいきれないまま
まつの だれをまつの?
あなたはだれ? わたしはだれ?
~Bメロ~
うでにきざまれた なまえ? きずあとをなぞり なみだ?
いた むのはき ずじゃ ないわ むね...escape
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「暑いんですけどッ!!」バンッ
「いきなりキレんなよ」
「すみません!でもこう、体の中からムシャクシャするんです!」
「夏だからな」
「だから今日飲みに行きましょう!」
「別に構わんが...」
「こういう暑い日はビールをクイーっと」
「いや、おまえビール飲めねぇだろ」
「いいんですよ!飲めなくても!...なにげない日常(?)
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ありふれた日常(ひび)でさえも
きっと誰かが願った幸せ
通りすぎていく世界はいま
僕に何を見せたいんだろう
逆らえない流れ
知らずのまれて
抵抗を嘲笑う
白線の向こう
諦めもきっと正解で
閉ざした道もあるだろう...only (仮)
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人波に揺れ行き着いた先は
青い海原溺れたの
夕闇を背に息継ぎができない
沈む海底心地良い
いつか訪れるその瞬間に
目を背けたくはないから
ねぇ嫌だ「ほら、お別れの瞬間だ」
ずっとそばにいて笑い合えたら
ねぇ嫌だ「だけど、いかなくちゃいけない」
もう会えないなんて笑えないよ...(non title)
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傷付け合う日々に立ち尽くしては
また奪い壊し合い逃れ眠る
ふたつみっつ またひとつ
溢れ堕ちたナニか気づかぬまま
失くしたナニかは思い出せない
放つ正義に籠められた鈍く重い儚い命
漂う屍の道を漂う亡者の列
悲しみ繰り返し嘆く明日よ
まだ明けない夜には天を仰ぐ
頬を伝うとめどなく...Emotion