喜怒哀楽なんてない
ただ壊れた時計のように
進まない時を刻んでく
弱くなるひとつの音


抜け出す白い部屋 無機質な機械外し
懐かしい匂い温度 風を感じ走り出す
空はどこまでも青いのに
この身体は いうこときかない

まだ止まりはしない止まるな
流れる水腐らないように
瞬間が続いてく永遠
眩しさに眩む景色


季節は巡り冬 繰り返した鬼ごっこは
白く覆われた世界 隠して見えないフリで
優しい嘘を笑顔で見せて
奪われた自由は幾つだ

また深い眠りにおちてく
知らないうち飛ばした日付
窓の外降り積もる雪は
蒼白い瞳の奥


ひとり朧月夜
夢現真っ白


また深い眠りにおちてく
知らないうち飛ばした日付
窓の外降り積もる雪は
蒼白い瞳の奥

まだ冷たい朝日の中で
雪の下芽吹く蕾のよう
待ちわびる春の訪れを
狂い咲き贈り物よ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

(non title)

イメージ:余命宣告

閲覧数:219

投稿日:2019/12/29 23:20:47

文字数:363文字

カテゴリ:歌詞

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