タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(6)
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ラララ、ララ
ぽつぽつと君が言葉のない鼻歌を唄う
風に浚われそうな 息の様な 細い声で
綺麗な声なのにもったいないなぁと思いながら
ただ 少し離れて君の後ろを歩くしかないのは
それが悲しい歌だと
知っているから...どっちにも唄えない歌
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これからたくさん泣くだろうな
だけどまだ君のそばにいたい
これは一つの決断だ
どうして身軽な君なのに
私の特別な日を飛び越えて
会いに来てくれないの
あんなに遠くへは簡単に消えてしまうのに
つらいけど
まだ耐えられる
まだそばにいたいと思う気持ちの方がつよい...それまで
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きみのきもちがはなれていっちゃう
ないたのはわたしだったのに
いつものキスがなかったことにつまずいていたら
あっというまに
3年もわたしをよびつづけてくれた
でんわがならなくなった
だけどあらいがみをすいてきづいたの
きみがこのかおりをすきだといってくれてから
かえたことのなかったシャンプーをついさ...おしまい
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「古川ぁ。一緒に帰ろー」
軽音部の練習がない日、たいていミクは俺を廊下で捕まえる。
チャリ通の俺は、電車通学のミクの足みたいなものだ。
駅までの道を少しだけ遠回りすると、緑の茂った公園がある。
俺たちはここで他愛もないことを一通り喋ってから帰るのが決まりみたいになっていた。
「お姉ちゃん、ナベに振ら...Alice(古川P)
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今年は秋が短くて
あっという間に冬が来そうだから
”マフラーをプレゼントに貰えたらいいね”なんて
あたしが上げることは叶わないけど
悩むのも落ち込むのも
全部あの子が理由
恋する君は
しょっちゅう情けなくて
すごくかっこいい
逢いたいよ...ひめゆき
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御伽噺 甘い恋はこれきりで最後になるから
お手をどうぞ 可愛い嘘は シーツに隠したままにして
( 1 : ミク )
涙ひらり ちらつかせて "これが最後"なんて笑う
貴方の視線の先 もう探るのやめるわ
気付かないふりなら とっくに慣れたけど
知らない香水 誰かの残り香
適当な言い訳 騙せると思うの?...Strapped Trap