成瀬 伍の投稿作品一覧
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流転流星
蒼い空 暗い地平 どこまでも続いている
加速していく燐光 距離と共に失われる熱
競り合い削れ落ちる流星たちの声 降り注ぎ輝く未明の海
泡沫が金管のように鳴く舞台 沈黙した珊瑚礁
隕鉄は赤熱して 刹那 潮に抱かれ
聴く者は誰も居ない 悲鳴を上げ海に変わる
いつしか崩れ落ちる化石たちの森 看...【UTAUオリジナル】流転流星【幻歌レイタ】
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Rotting Night Avenger
薄っぺらい面の皮の裏 腐れ爛れた下心を
いっそ剥ぎ取って焼てやろうか 喚く声すら耳につく
脂ぎった 醜い悪夢の
欺瞞私欲の手(甘言の艶笑)
取り巻きばかり 集めた箱庭
目が眩む夜
大事にしまいこんでたものは いつの間にか乾き切って
触れた先から砂になってく...Rotting Night Avenger
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Sigh of ted(仮)
(T)扉越し ああ凍えた鳴き声が
俺の名を 呼び続けている
(T)トラブル咥えて来るというなら
家に上げないと言ったはずだが?
襤褸布みたいなナリで見上げる
お前に他のルートはないのか
(R)冷たいことを言わないでさ
他に頼れる相手が居ない...Sigh of ted(仮)
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【重音テト】Night of Lead【オリジナル曲】
夜明け前 がらり崩れ去る 最終章を 告げる電子音
知らない振りか 騙し遂せたか 衣擦れは雨音に消えて
艶やかな爪を隠して 捨て猫のように哀れに鳴けば
冷酷無情が聴いて呆れるわ 親に内緒の子供みたいに
いっそ嘘だと告げたなら 貴方はどんな顔をした...【重音テト】Night of Lead【オリジナル曲】
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Drivin with wolves
知っていた 君が 大勢の時 呑まないこと
だから安心して 家まで送ってとねだった
喧騒を後にして お言葉に甘えて
サイドシートに 滑り込んだ登り坂
ヘッドライトを突然消して
月明かりだけで左カーブ切った
肩が触れて 眺めた君の横顔は
さっきまでとは別の色してた...Drivin with wolves
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終末叙事詩
馬手(めて)に混沌を 弓手(ゆんで)に紫電を
額(ぬか)に睥睨 羽織るは冒涜
その御幸 囀りは無く 行脚の後に歓声も無く
幽世に半身を置いた ただ荒れ野を逝く沈黙の群
王道たる狂想 疱瘡たる病状
朦朧たる望郷 朗報たる同行
その身に宿す 絶望の色香
夢魔の黎明 辿るは相克
暴虐とは三下...終末叙事詩
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Acrylic Rain
気が付けば不自然淘汰のザルの中
下なんて見たらあっという間に踏み外す
しがみついたのは縦横無尽に絡み合った
細い針金 食い込んで血が滲んで
考え無しに思う通り 口を開けば
薄笑いの悪魔に舌を抜かれる
身体の何処かに眠ってる力
解き放つ そんな夢の話は
自分で作った逃げ場のこ...Acrylic Rain
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仕事あがりの道端で、鳴き声が聴こえても猫なんて拾うもんじゃない。
ましてやそれが、すすり泣いてる雌猫だったりしたら猶更だ。
「ったく、明日になったら田舎にでも帰るんだな。路銀くらいだしてやるから」
タオルを投げてやりながら、自分は酒の瓶を取り出す。どうせ、都会に夢見て遊ばれた田舎娘だろうと見当...sight of red ~to the red~
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sight of red
夜明け前 ざらり鳴り響く 過ちを知らせる電子音
知らない間に期限が切れて 溜まったツケが続々押し寄せて
雨に震える野良猫 ガラにもなく招き入れて
濡れた毛並みをいだいて 眠れば 情も湧いて
馬鹿馬鹿しいと 強がってみれば 郵便受けに残った一房
「同じ色」と気が付いて 隠し金...sight of red
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禍星
審判の日に 墜ちた星が一つ
レピデムの花園 雌黄の花が散る
辿り付いた戦列は 薄翅の如く宙を舞う
飛ぶのは不得手と 天を仰いで
賢しらにひけらかした 罪を暴いたつもりの
虚ろな言葉は 己に返る
昼を夜を日々を越え 禍つ星の
箒の尾を握り獲るに あと幾年か
受け入れた罰に意味などはない...禍星
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Mirror Image
嘘にしておけばいいのに 背伸びして飛び込んだ夜
帰ることもできたのに わざとタイミング逃して今
歪んだ鏡みたいに いびつに分かれた片割れ
同属嫌悪の裏返し 指を伸ばせば絡んで
重なり合うのは当たり前 甘える呼吸すら同じ
血のような 赤い瞳の 奥に私の涙目
忘れものに気付いた...Mirror Image
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ZERO POINT
背中には地平線 糸のように光が溢れ
やがてあからさまな朝の予感
身体が寒さを忘れ 加速装置(アクセル)を握りこむ
控えめな嘶きは やがて咆哮へ
震えそうな指先を励まし 逆光 闇へと走り出す
鍵穴が 微かに震え 寡黙の淵を千切り裂く
怯えるな頂は 天の方向へ
狂いそうな爪先を蹴り...ZERO POINT