コゼです。 イラスト描いて 作詞してます。 いいメロディーに巡り合える事を 祈ってます。
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二つに割れた心を 一つだけ縫い付けてしまおう
幼さを宿した瞳を 森の中に迷い込ませてしまえ
未来を見つめる私だけ残して
思いではすべてあの子に預けよう
森の入り口まで見送りに行くよ
「行きなさい」もう戻れない場所へ
そして私は森へ消えた
幼いあの日の面影のまま
戻る道などないよ 森は樹海へ続くから
...そして私は森へ消えた
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左腕から伸びたホースの先には 魔法があるのよ
12時を過ぎたって 消えたりしないのよ
甘いプディングを食べたなら 眠りなさい
*Re
たとえば 三つ数えた後に 帽子からアゲハが飛び出しても
私の身体の中に潜んだ 陽炎は飛び立てはしないでしょう
ふかふかの雲のような ベットの中なら魔法がかかるの
オモ...魔法使いは踊る
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凍えた足を空へと投げ出し
いつまでも飛んでいくは
降り注ぐ雪になるの
真っ白な粉雪に
貴方の上にも私は降るでしょう
傷つけて 奪い取る残酷な貴方の上にも
抱きしめず 捨てていく愛しい貴方の上にも
降り止まない雪になる
だってここは寒いから...粉雪
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行きかう人並みに 名前さえも忘れて
偶然を装って 君も忘れてしまおう
だけど寄り添った 笑顔と温もりが
いつか又還れると 君に橋を架けるよ
空はどっちつかずで 晴れたり曇ったり
雨は乾いた花に 少し涙こぼした
*Re
純白の虹に 色を載せて 君を乗せて
いつか遥かな道で 七つの虹を見よう
何故か街は...虹のアルビノ
-
「この眼は悪魔からの贈り物なのよ」
「潰れたって構わないは」
「貴方にあげましょうか?抉り取ってあげるは」
私の痛んだ髪をときながら
「キレイね・・」と呟いた
*Re
貴方の眼が私だけを映すなら
いつだって私は笑顔でいるでしょう
貴方の眼に映る為だけに
微笑むだけの人形になるの。...ラプンツェル
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夜の空を飛び回る 黒く大きな翼が欲しくて
闇に溶ける君の長い髪を紡ぎとれたなら
願いが叶うのに。
七色の虹が蒼い闇に染める
やわらかな羽を伸ばして高く
*Re
闇へ行こう 一緒に行こう
とても高く深いあの場所へ。
闇に咲いた華火の様な 紅色のドレスを纏い
黒い夢を見ている君の姿 焼きつく蒼い月...ビジュアル・ブルー
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きっと笑顔だけ置いていく 残す物はなにもない
過ごした日々はとても甘く 刹那の区別すらない
ただ部屋の隅咲いた花 枯らさないでもう少し
三日たったら土に埋めて 思い出の様に眠らせて欲しい
Say Good bye 隠さずに
Say Good bye さよならと
誤魔化す様な別れはしたくない
ねえ S...Good bye
-
貴方に抱かれたくて
小さな嘘をついた
心はここにないね
貴方たの心はないね
淋しさに空仰いでみた
やっぱり私は一人で
両手はむごくむごく
砕けてゆくだけ
貴方は愛しい他人で
心を知るすべはなく...LIAR
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生まれ変わった しなやかな足取りの
黄金の女豹に
自由な本能 獲物を低く見据えて
憎しみは牙になる
目を閉じると
生まれる前おぼつかない足を見る
忘れなさい
遠い昔 2本の足 長い髪
荒野を走る私の前に
恐怖などもうありはしない...Leopard
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微笑んでいたのかな?こんな私を胸に
厄介なモノを抱えてため息ついてたのかな?
寒い冬の朝は哀しみを連れてきた
いっそ雪の中へと埋めてしまえばよかった
涙のわけは産まれ落ちた時に
決まっていたんだ
生きてる私は心から貴方へと
「ごめんね」それでも生きていく事を
「死ねたらいいな」と何度も思ったけど
そ...産まれ落ちた日に
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右の脳がお前を指すのに 身体はいつも別に動いた
間に合ううちに まだ間に合ううちに
お前に会えたら 歩いて行こう
誰の耳にも届くであろう 神様の声聞こえなかった
でも今なら でも今からならば
素直に笑って お茶を飲もう
その眼が潜んでいたのは きっと雨
空よゆけ 彼方の彼方
お前と逢える 約束の場所...Rain
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壊れるくらい ずっと愛してた
認められない
愛しいなんて 決して思えない
私の罪
憎む事でしか 生きて行けなくて
罪のすべてを
貴方に託した 生きていく為に
私の罰
首に鎖を 繋いで歩いた
*Re...鎖
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憎しみだけ持った私
妬みだけ覚えた日々
泣かないでくだらないよ
涙なんて簡単だから
本当の憎しみに溺れてみて
この血を止めてと叫んでみて
哀しみの旋律は心地よく
私は笑っている
狂い咲いたカンナの様な
血の海で...カンナ
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宝の山に埋もれ 貴方は気づかないの
まわりはキラキラキラ 何でも持ってるのね
そこは南の島? 海も空もキレイ
望めば手に入るは ヤシの木のほとりで
ゴミ溜め街角 私は膝抱え
行くあてもなく 冷たい雨をしのぐすべもなく
ねえ、目を開けて貴方を見て
ガラスの靴なら とっくに履いているのよ
気づかないのな...キラキラお姫様
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走る夢をみた 小さなシューズで
笑い声響きながら あの丘目指してた
誰より強かった 私の腕があった
笑顔だけは絶やさない あの日の夢をみた
ベットの中目覚めて 私は夢うつつで
踏み出した足はもろく
壊れた事に気づく
(Re)
やわらかな朝の日差しが 残酷に夢を壊した
だけど 今を見つめて生きていける...昨日の夢 今日の空