クラスタードさん

造語を変幻自在に創作できる達人になりたいと思っています!

クラスタードさん

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kurastrd

造語を変幻自在に創作できる達人になりたいと思っています!
そうでなくても、少々文字を書くということは得意としております。
称号とか愛称とか語録、そういった物を作ったりするのが好きでしょうかね(笑
その他はそうですね…ニコニコ動画ではクラスタードの名前でSEGA発売のPSPソフト「初音ミク-ProjectDIVA-」のエディット動画などをいくつか投稿させて頂いております。
そういう感じの私ですが、もし、初音ミク等のソフトをお使いになられている方々のお助けに少しでもなれれば幸いです。

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高次情報電詩戦記VOCALION #7

ガチャリ。  「はいはいはい……失礼しますよっと。お、嬢ちゃんここにいたのか」  「源ノ元(みなのもと)! 司令室だぞ! ノックぐらいせんか!」  「いいじゃねえか別に、俺らの後輩に遠慮するも何もないだろうが」 小隊長と整備長が何か話し合ってる。 けど、私には聞いている余裕がなくて。  「おい。嬢ちゃんよ」  「…………?」  「って、なんちゅう顔してるんだよ嬢ちゃん。あ! セレス! てめえ! また、なんか紛らわしい事しやがったな!」 セレス? と、そこで突然カラー司令が。  「あはははは! いやぁ、さすがに先輩には敵わないなぁ!」  「ばっきゃろう! お前はそんな悪趣味だからいつまでたっても女ができねえんだって!」  「悪趣味だなんて酷いなぁ、ボクはちょっと可愛い娘が悲しそうな顔をするのが見たかっただけなのに」  「それを悪趣味だというんじゃい! んなーあーもう! ラチがあかねぇな!」  「??」 何? 一体何が起こってるの?  「あー、いい加減に二人ともよ。私の教え子をおもちゃにするのはそろそろ止めてくれんか?」  「ごほんごほん、そうだね。うほん! 失礼した。あー、改めてアル・ルヴィエッタ君」  「は、はい……」  「君に第3選抜09VOC師団の正式な一員になることを任命する。とりあえずの配属は残念だが、カーター小隊で我慢してくれたまえ」  「え? ええ?」  「こらこら、そんなに一気にまくしたててやるなセレス。アル、とりあえず処分は取り下げになったのだ」 処分、取り下げ?  「じゃ、じゃあ、処刑するっていうのは……」  「処刑だなんてとんでもない! アスターを追い払ってくれた英雄にそんな事をすればボクは先輩たちに簀巻きにされて海に放り込まれてしまうよ!」  「まったくだぜ。予算が余ってるなら基地の奴ら全員で酒盛りしてえくらいだってのに」 なんだ……なんだ……そうだったのか。  「ああ……びっくりしたぁ」  「フフフ。ごめんよ、最近はちょっと色々立て込んでてね。ボクの道楽に突き合わせてしまってすまなかったね」  「ええ……はい……あ! いいえ! 滅相もありません!」  「おや? 滅相もないなんて心憎いこといってくれるね……そうだ、今夜はボクのベットに来ないかい? 遍く全てのスキルを駆使してきっと君を満足させられると思うのだけどね」  「セレス!」  「おっとっと、ブライ先輩が本気で怒りそうだ! これは迂闊な行動はできないねぇ」  「お前という奴はまったく……」  「あはは……」 なんというか……。 カラー司令という人物が少し分かったような気がした。  「ったく、セスレア女史が知ったらなんつうやら……ところで、嬢ちゃんよ」  「はい」 整備長が懐から何かを取り出して私に渡してくれた。 長方形にグレー地で緑色の2本線が引かれている。 右の方に緑の単色で描かれた女の子のようなシルエットが――  「整備長!? これ!?」  「ああ」  「わ、私の機体は!?」  「いつも通りだ。3番ハンガーに置いてある」  「ありがとうございます! あっあの!」  「ああ、構わないよ。行っておいで」  「ありがとうございます! 失礼します!」 私はまるで弾かれたかのように司令室を飛び出した。ドアを閉めるのを忘れて。 ――ママには部屋を出るときはキチンとドアを閉めなさいって言われてるのにね。 我慢できない!! なんだろうこの気持ち! 弾んでいる! 嬉しくて嬉しくて!! そこらじゅうを駆けずり回りたいっ!?  「っ!! やったぁぁぁぁ!!」 中庭でそう叫んで。  「今日はこの位にしておいてやる――っ!! うきゃあ~!」  「シャイナごめーん!」  「え? え? 何? アル姉!?」 訓練棟から出てきたシャイナにぶつかりそうになって。  「悲ひい……ジュルジュル。うい~……悲ひすぎて酒でも飲まな――!! とあっ何さらすんじゃ~!」  「リアーシェごめんなさい!」  「待たんかいボケこらぁ……って、アルルかいなっ!? なして!?」 購買部の前であぐらをかいていたリアーシェに躓きそうになって。 それでも。 それでもっ!!  「はあはあはあ……っ!」 格納庫に駆け込むと、3番ハンガーを駆け上がって。 バシューゥ……。 ミンクスのハッチを開けて、中に飛び込んで。 リーダーの上にグレー地のカードを乗せて。 ――18659MINC VOCALION BOOT SYSTEM RUN....................................OK グーン……ン。  『こんばんは。初めてお目に掛かりますね。私は0ニオン型(ゼロニオン型)ミンクス CODE=18659MINC VOCALION と申します。あなたがマスターですね』  「こんばんは! 早速だけどあなたに名前をつけてあげるわ」  『ありがとうございます。それではどのような名前に致しましょう』 そんなもの、決まってるわ。  「ミク!」  『ミク……』  「そうよ、ミク。今日からあなたはミクよ!」 メインフレームの左下の専用のワイプ。 「NO IMAGE」の文字が消えて―― ブンッ  『ありがとうございます。これからよろしくお願いしますね』 そう、あなた。 きっと、私の知っているあなたではないのだろうけど、でも。  「よろしくね。ミク!」 それでも変わらないわ。私はあなたを大事にするわ。 これから先、真っ白な未来を、真っ黒で塗りつぶしながら過去にしていく事が続くけど。 でも、きっと。 あなたとわたしなら。 ――ね? ――――――――――――――――――――――127フレズ 第2次VOC戦役勃発 ――――――――――――――――――バランスィア同盟連合、デリトア軍に宣戦布告  『青い太陽……』 リクライニングに深く腰掛けた紳士がそう呟く。  「……………」 紳士の前には、膝を突き、片手も床に突いた状態のままの男が控えていた。  (暗い……) 男はその姿勢のまま、そんな事を思った。 だがその認識は正しい、事実、この部屋は暗いのだ。 壁紙は赤く整えられており、柱や壁の継ぎ目、家具は全て黒檀製で黒い。 紳士のリクライニングも黒皮が張り巡らされており、外枠はやはり黒檀だ。 その背後に巨大な窓が設えられているが、赤く分厚い生地で作られたカーテンがそのほとんどを隠している。 白いと言えるのはおおよそ、赤カーテンと合わせられた白いレースのカーテンと、窓からわずかに差し込む日の光だけだ。 バサッ。  『青い太陽』 紳士が呟いた。 彼はテーブルに今まで目を通していた書類を置くと、同じくテーブルに置いてある銀のケースを開き葉巻を取り出す。  「……………」 慣れた仕草で愛用のマッチを取り出すと、軽くシュッと擦り口元の葉巻に火をつける。 マッチの残り火を2,3度振って灰皿に投げると、書類を手に取り、葉巻の火を――  「な、なにをっ」 男が驚いて声をあげるが、書類は葉巻の火を吸収して燃え上がってしまう。  『全て記憶した』  「……は?」  『全て、記憶したと言ったんだ』 紳士は火のついた書類も灰皿に投げると、リクライニングから立ち上がる。 彼は窓に歩いていき、光の輪のなかへ――そこで初めて彼が黒い髪をしていたのだと気づいた――足を踏み入れる。  『……………』 彼は静かに、静かに紫煙を吐き出すと言った。  『それは、美しかったかい』  「……?」 一瞬、ただの呟き声なのかと男は思った。 紳士が窓の外にやった視線を外さずにそう言ったものだから、自分にその言葉が向けられているとは思わずに――  『青い太陽』  「……………」  『青い太陽は、美しかったのかい?』  「!」 そこで初めて男は―― 自分に向けられている言葉なのだと認識して――  「は! し、失礼いたしました!」  『いいさ。美しかったのかい』  「は、はい……。私は直接目撃してはおりませんが、兵士たちの話では眩く輝いており美しかったとのことです……」  『そうかい』  「はっ」  『そう。美しいのか……』  「……………」  『……だったら』  「……?」  『僕はそれを、つまらないものだと。唾棄しよう』 そこで初めて。 紳士は男に振り返り、葉巻を口から離して、顔を見つめる。  「……………」  『この世界には必要のない、つまらないものなんだとね』 紳士の目が、妖しい剣呑さを湛えた色に輝いていた。

ピアプロコラボV-styleへと参加するに当たって、主催のびぃとマン☆さんの楽曲「Eternity」からのインスピレーションで書き上げたストーリーです。
シリーズ化の予定は本当はなかったのですが……自分への課題提起の為に書き上げてみようと決意しました。

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投稿日時 : 2010/08/04 00:09

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