雨草一葵(あまくさかずき)と申します。 こんな名前ですが女ですよ^^(笑) こちらでは作詞を中心にのんびりとやってます。 日本語大好き人間。 普段は絵を描いたりしてます。 ・作品の改変はご自由にどうぞ ・作曲者様とのコラボは常に大歓迎 ・詩のテーマとなる作品キャラクターは有って無いようなものですのでお気になさらず ・作品へのご意見・ご感想・評価・批判は気軽にどうぞ ハニカム様作曲の曲に作詞させていただきました!! http://www.nicovideo.jp/watch/sm4099084 作曲 →ハニカム様 イラスト→nonta様
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人間ノ 愛ニ 永遠何テモノハ 無イノニネ
私が好きなのは 貴方
貴方が好きなのは 私
これは幸せなこと
そうやって意思が起動するのはナゼ?
それは貴方の作ったプログラム
私のプログラムは常に的確
過ちなんてありゃしないわ
なのに最近おかしいの
貴方ガ好キナノハ××××...プログラミングエラー
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汗ばんだ右手
必死にもがいていた昨日
薄い布を手に取ろうとして
すり抜けた
いっそこのまま崖から落としてよ
急降下しながら燃えて散っていくんだ
世界の終わりを貴方は知ってるの?
自分の死=(イコール)世界の終わりだと思うよ
どうせ自分のいない世界のことは知れないもの
そしてその終わりを誰も見ることは...世界の終焉=ワタシ
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流れていく光を見つけた
細くて一瞬しか見えない線のような光
紺色の画用紙が裂けたように見えた
その光に私は願い事を3回
3回だけでいいの
「君とずっといられますように」
って
嘘の光に私は願いを乗せるの
この光は本当のものじゃないんだって
光は消えているんだ...紺色カッター
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寒い寒い街に僕は跳び出す
黄色いマフラーつけて
ヒトとヒトを除けながら
一人のヒトがこちらを見た
それはすごく醒めていて
とてもとても冷たかった
そんな目で見ないで
僕はそんなつまらない人間に見えるかい?
...僕、黄色
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川の中にひんやりとした冷たい小石が
たくさんたくさん積みあがって
紙一重の水面を通し
灼熱の太陽の日差しを避けている
きっと小石たちは冷たくって気持ちいいんだろうな
”違う チガウヨ”
浅い川の中からはみでた上の方の小石は
触れない程に熱されている
川の中の戦争地帯
我が先だと言わんばかりに...川の中の戦争地帯
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青々と生い茂る木々や草を見つめながら
今日もただ一人で帰るんだ
自然の生き生きとした表情を眺めながら
自転車をこいで行くんだ
光が反射している濁った川の水面に
ふいに魚が顔を出した
あまりにもそれは突然すぎて
消えゆく波紋を思わず見つめてしまっていた
ただ一人の帰路 あと何キロ?
何気ない日常の そ...K ~帰路~
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暑い季節
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ねぎっ!!
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渇いたココロと瞳で私を見つめて
貴方は言うの「ここにおいで…」とより甘く
しずかに吐く息を耳に感じながら
引かれた腕 高鳴る鼓動 私は見た 貴方の瞳
カサカサに 凍りついた 時間に貴方を感じ
ココロの中が まだ冷たい でもね 好きなの
貴方のココロの中まだ見えないけれど
耳に残る 憂いた声 見透かさ...ココロが渇く前に
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彼女は歌が好きでした 歌うことが好きでした
僕は歌が嫌いでした 歌わされることが嫌いでした
神様はいつも意地悪なんですね
”シニタイ”
と彼女はつぶやく
否 そう言いたげな顔をする
ある日彼女は 声が出なくなった
彼女の変わりに僕が歌うよ でも僕のコエは響かない
貴方の変わりに僕が黙るよ でも彼女...コエ