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選択に理由なんてなくて
見つけてくれた
それだけでよかった
遠い景色を 見ていたの
知るこの場所は狭かったから
願うものは なかったの
その行為さえ術を知らずに
優しいのが世界だと 思い込んでいたけれど
激しさも儚さも 抱えているのが真実だった
伸ばした手に 伸ばされる手を...フタリ
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どうして どうして と
涙とともに 思考は巡り
ぽろり ぽつり と
真珠は肌を滑り落ちる
触れたぬくもりが愛しくて
記憶の中貴方は優しいから
哀しさばかり胸を締め付ける
本当は泡になど なりたくはなかった
素直な気持ちを口にすれば
すべて無意味に終わってしまうけど...泡になった人魚は
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静かに月は音を響かせ
海は途絶えることなく波を躍らす
涙の唄を奏でよう この声を失う前に
ここにいるから 想い唄い ここにいるから
気付かれないと わかっていながらも
ここにいるから 想い唄い ここにいるから
迎えなどないと わかっていながらも
壊れやすくなってしまった心を これからど...人魚の物語
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燃え散るは この涙
時間の果て辿り着いても
あたたかな手のひら 失っても
桜咲き ここにいる
遠く空の下 誰かの声が通る
名前を呼んでいる そんな気もするけれど
振り向いて澄ます耳に 届くのは木霊
淋しく弾けて消える 幻それとも夢
吹いてゆく風が 花びら葉を落とし
色の移る景色の向...桜咲
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揺らめく陽炎を見た
あの陽 幻 時計の針
擦り抜けてく指の隙間 貴方が消えた
蝋燭の燈 微かに
うつろう 瞳の 貴方一人
擦れ零れる声からは 感情-スキ-が見えない
散る桜 舞う紅葉
私一人を 優しく抱く人を待つけど
待てども行き交うは 狐面の旅人
いつか訪れる その人は...揺らぎの陽
