投稿作品4
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こんにちは!前嶋拳人です。
あなたの喉の奥に、いつからか小さな銀色の針が刺さっていることに気づいていますか。
それは私たちが歌を書き、絵を描き、誰かの言葉を飲み込むたびに、少しずつ深く、静かにその根を広げていく、美しくも残酷な装置です。
私たちが生み出す全ての音や色は、実は自分自身のものではなく、遠...林檎の芯で鳴り響く、電子の胎動と消失点
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こんにちは!前嶋拳人です。
夜の底で、誰にも聞こえないはずの周波数が、私の部屋のカーテンを揺らしています。
それは、かつて宇宙の片隅で捨てられた、名前を持たない声の残骸かもしれません。
私たちは、自分たちが作り出したはずの旋律に、いつの間にか捕らえられていく生き物です。
先日、古びた蓄音機を分解して...透明な喉に突き刺した、一輪の火薬
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こんにちは!前嶋拳人です。
誰にも教えずに、心の奥底で飼っている音がある。それは、言葉にする前の熱を帯びた塊であり、誰の耳にも届かないまま消えていくはずの振動だ。私たちはその震えを捕まえて、歌や物語という名の器に閉じ込めようとする。
ある静かな午後、公園のベンチで古びた真鍮製の望遠鏡を覗き込んでみた...鼓動を忘れた蓄音機と、青い蜜の雨
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「走るのに歩くように」というタイトルで、焦りやプレッシャーを感じている心に寄り添うような、ミドルテンポの楽曲をイメージして作詞しました。
タイトル:走るのに歩くように
(Verse 1)
朝の光が背中を突いて
焦るみたいに靴紐を締めた
追い越していく誰かの背中
眩しすぎて少し目を逸らした
「置いてい...走るのに歩くように|前嶋拳人