絵が描けなければ、歌も創れません。 というわけで、テキストオンリーです。 のんびりゆったりでいきたいと思います。
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投稿作品3
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がらんとなった部屋を眺め、いろいろなことを思い出す。
この部屋で全てが始まった。
***
初めてこの部屋を訪れたとき。
その頃は、まだ自分というものもほとんどなくて。
何も考える事なく、ただ立ち尽くしていた。
しばらくして、マスターに呼び出された。
「これを、歌ってくれ」
『はい』
渡されたのは、一...お引っ越し
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ダークな話題みたいですが、前回よりは明るい…はず。
↓ここから↓
リ「歌えなくなったら、何になるんだろう?」
レ「え?」
リ「私たちボーカロイドは、歌を歌うためのソフトでしょ?」
レ「…そうだな」
リ「歌えなくなった私たちは、何になるのかな?」
レ「…さてね」
リ「じゃあ、歌えなくなったら、私たちは...『歌えない』ということ
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もはや巡る事のない音の欠片は、ただただ空を見上げていた。
何かを待つように。何かを求めるように。
音もないこの世界で、最後に聴こえたのは、聞こえるはずのない流行歌。
*
――来た。
彼女はそれを知っていた。
見るでもなく、聞くでもなく、感じるでもなく、知っていた。
掌に解けるその輪は、何よりも儚く、...アンインストール