高畑まことの投稿作品一覧

-　旗屋コラボシナリオゲーム「TrustOr」プロローグ　-
　→予告ムービー https://twitter.com/teardrop_f_t/status/975270448404488193
《20XX年7月20日午後2時34分 真夏高校 2-C教室前》
「かったりー……何だよ、この課題の数は...

忙しなく行き過ぎる人ごみ眺めて
アイスコーヒー ひとくち含んだ
苦くて泣きそうになる
二人で飲んだ日はあんなに美味しかったのに

フラッシュバック
穏やかに笑う顔　とても幸せで
わかっていてもこの日が続けばいいと
寄り添い並んだ　あの日は戻らない...

I accepted everything willingly.
For warmth and kindness,love and lust.
I was glad,even if that's fake happiness.
Afraid,I'm afraid it.
Would be lost ...

勉強コラボ「学舎」の学園長、高畑です。あっという間に前回の考査から一年と９カ月(；・∀・)
考査、やります！
さすがに今回は出だしも違うし、短くすっきりとまとめて。
今回のテーマは冬にちなんで決めました。
ずっとやりたかった冬考査。旧暦上は今月から冬なのです。
本当の旧暦にすると来月とかは受け付けま...

何回好きと言葉で言われたって　私でいいか本当に不安で
今までの失敗が裾を掴んで　どこまで甘えていい？
訊けなくなる　あぁ
これまでの自信が持てない人生　経験値不足は自覚してる
あなたは私を選んでくれた　嬉しい反面少し怖いの
一緒に居る時間が　増えれば増える度に
私の視線の先は　あなたで埋まってく
あ...

メールでふいに最後と　告げられた二人の関係
私より好きな人が　嘘でもできたからって
傷付けてくれたなら　詰ってくれていたなら
忘れられるのに　諦めてしまえるのに
始まった時から　私の好きな物
嫌いなあなたと　続かないと言われて
半分位は　意地もあったのかな？
それでもただ　楽しかったんだよ
譲り合う...

ひしゃげた鎹　埃だらけの床　ここで息して　ここで飛んで
誰も知らない　私だけの天国　どこで弑して　そこで噛んで
朱に染まった掌を　尊いと掲げたあなた
虚空に彷徨った視点　ふざけたルールなら破って
誰の眼にも明らかな　いびつな関係でも
それが全てで大切だった　それが全てで一つだった
何の為に生まれたの...

薄曇りの青空
微かに残る 花の匂い
火照った肌に燻る
君のその温もり
漏れた吐息 掬えたら
夢見る瞼 震えたら
起こさぬ様に 髪を梳く
綿菓子みたいで 溶けそうで
重ねた物が 大事なら崩そうか
護るだけなら 変わらない...

乾いたグラスを 指でなぞって　聴こえなかった言葉 思い返す
涙はいつも嘘つきね　出逢えなければ良かった　ほらね また一つ 零れ落ちた
会いたいと 言えば困らせるから　笑って平気だよって言った
さみしいの 一言をどうしても　言い出せなくて
On the rock rock rolling throug...

あぁ　神よ
あなたの愛を知らずにいた
あぁ　神よ
どうかこの哀れな咎人に罰を
あなたの愛は今もなお潰えない
遠くに私を放そうとも
あなたの腕は今も探すだろう
抱きしめられなくなった私を
あぁ　これが罰なのか
あぁ　誰が受けたのか...

ギシ…ギシ…ギシ…
何処かで、錆び付いたゼンマイが歯車を廻している。
ギィ…ギィ…ギィ…
「ぁ、マスターの時計…ネジを巻かなきゃっ」
私はうとうととしていたカウンターから、跳ね起きた。
顔をあげた先には老マスターの苦笑い。
「もう、済ませたよ…今日もお疲れ様」
そう言うマスターの、コーヒーのカップ...

何度夜に抱かれて 何度温度求めても
私、忘れられないまま　体、満たされないまま
暗い灯かりの部屋に　残る微かな臭い
心上げる悲鳴を　わざと気づかぬ振りで
ほかの人　抱かれる
何度夜を迎えて　何度朝に泣いて
違う人に抱かれて　心に傷が増えていく
ひとり帰る部屋に　映る見えないあなた
心上げる悲鳴に　き...

わざとはずしかけた右手を
追って強く握ってくれる
その一瞬が大好きで
何回も繰り返した
15センチも髪を切って
顎の下で揺らした
好みのロングヘアーは
私には似合わなかった
いつもしないメイクも
贈ってくれたネックレスも...

頭の中駆け巡る　知らない人達の声
聞こえない　聴きたくない　「あたしはあたしだよ！」
どんなに　言葉を尽くしても
誰にも　届かないと気づいた
知らない　シリタクナイ
心は悲鳴をあげるだけ
自分の事じゃないと　ドアを一枚隔てて
そこには居ない振りして
あの子は誰なんだろうって　誤魔化した
ねぇ　そんな...

途切れた時間をかき集めるように
思い出を並べて 泣いた
忘れられるなら それで良かった
二人戻っても 繰り返すだけ　判っているのに
堪えきれなくなって　気持ちが宙に舞う
風に煽られる花弁と一緒に　積もっていく
絡まった糸は解くより　切った方が楽だから
隠して笑いましょう　流して放しましょう
壊した隙...

主義主張　並べ立てても　私の一言には敵わない
「構ってほしいだけでしょ、ねえ坊や」
見栄張ってないで甘えてごらんなさい
長い睫　柔らかいlip
何を言うにも上から目線
歳の差なんて気にしちゃいやしない
お嬢様になったつもりなのかい
無理してるの　甘えていいのよ
(知ってるけど　素直じゃないよ)
それ...

夢を追いかけていたころは　いつかはいつかで今じゃなかった
あなたに出会い胸弾んで　初めて怖いと思った
君を追いかけていたころは　いつかは必ず来ると信じた
まさかと気づいた時は遅くて　初めて運命を呪った
ある日　目が合い　恋に落ちて
言い出せなくて　聞き出せなくて
交わることない筈の道が
少しだけ重な...

No more,chase me 笑顔の裏側を
いつか　見せてあげるわ
I think about you of obstructive ever
どうしていつも　いいとこで出てくるの
that is my specialty present
諦めさせようとしても　無理よ
今宵の舞台はこちら　成金趣...

おめでとう幸せになってね
思ってなかった　ごめんね
実はあの人が気になるんだ
内緒の打ち明け話
私だから　教えてくれた
親愛の証　
いつも目で追っているもんね
ふざけて乗ってあぴった
気付かれないけれど知ってたよ
私も見ていたもの...

「何があっても忘れないよ」
「呼んでくれたらすぐに行くよ」
「君のことが大好きだから」
なんて言えたら良かったのかな
降りしきる雨に打たれて涙を流したい
そんな気持ちを僕は嗤っていたんだ
みじめな僕に舞い降りた一人の天使
助けてくれそうな期待を持ってしまったんだ
今のままで　変わらないでと
平気で君...

「はいはい、じゃあ着替えたら居間に来てね」
背中越しに、母さんの呆れたような声が染む。
私の気まぐれにはもう慣れたとも言わんばかりだ。
顔を叩くのは水に近いくらいの温度にまで冷やされた水の粒。
火照ったまぶたの上で跳ねるのが心地よい。
顔にあたるのは冷たく痛いのに、体にまで流れ落ちるときには温まって...

冷たい水面に揺れる脚
白く透き通る肌にキスをして
ここは失われた都　誰も訪れる者は居ない
厚く積もる埃が　時間を知る術となる
どうして　人はここを捨てたの
どうして　帰ってこないの
木々に囲まれた　小さな湖
街道から外れ　静けさだけが宿る
煌めく水面は　塔に反射して
昼間は明るく　周り照らしていた...