タグ「素材歌詞」のついた投稿作品一覧(15)
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空果て突き抜けていく風
何処にも進むべき道はない
未来はこの中閉じ込められている
箱庭見えない居場所を探し
明日は来るのか訪れないのか
願えど触れ得ぬ遠くをみてる
『さぁ断罪の時だ』
ああ罪と知るは
神代の定め
ああ眩暈がする...箱庭審判
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踊る砂塵
砂の海に船はなく
風紋を乱すのは贖罪
弔いの薔薇の傍らで
焼けた喉が歌う
地獄の業火
燃える海に笑う星
干からびた悲鳴は孤独
贖いの楽園の対角で
静寂の夜に凍え...overnight tale
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あのこはしろい
すそをひるがえし
ほほえみは
こんじき
きみいろななつ
ほしくずみどり
ながれるなみだは
そらいろ
きよらかに
おもいをかさねた...きみいろななつ
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*短い詩の詰め合わせです
シュガーデザート
砂の下には貴方がいる
聞こえてくるのは悲痛な叫び
砂の下には貴方がいる
枯れぬ涙は止め処なく
私は貴方を掘り出した
そうして胸で包み込む
小さな小さなしゃれこうべ
叫ぶための喉はない ...シュガーデザート
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踵をとんとん
靴紐結んで
背伸びをしたら
準備はOK?
大きく息を吸い込んで
全速力で逃げ出した
右から左に上から下へ
何処まで行ってもついてくる
現実という現実を
すっぱり振り払おうとして...大脱走
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揺り篭
たゆたう
大海 の
真ん中
まどろむ
大罪 に
指折る祈り
爪裂く赤い
肌焼く誓い
太陽が昇る頃に...凪
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ざらりざらりと
僕の胸に
染み込んでいく
ノイズ
不思議と心地が良い
肺胞の裏を遡り
緩やかにすりこまれていく
鼓動よりも優しい痛み
砂の旋律 柔らかな泥
足元をさらっては くれないけれど...ノ/イ/ズ
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なげかぬかみさま
夜空に笑う月 狼は吼えた
帰る場所はなく
戻るべき道もない
帰する場所なら
いくらだって
けど
帰すべき場所は
未だ見えない
長い長い旅の果て...素材詰め合わせ
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天から降り注ぐ青 透けては輝く水面
歌うは銀の調べ 旋律泡と散り逝く
望むは蒼穹の蒼 此処には深遠の藍(あお)
痛みは銀の指輪 現実肌に突き刺し
焼けてしまった 肺の中
満たすは空気 想い届かない
水の中 緩やかに 溶けていくエコー
響かない 手を伸ばし 掴み取れない
胸の中 穏やかに ...ソライロニンギョ
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コップの中に 甘いため息をひとつ
落として ぐるりとかき混ぜた ならば
簡単に溶けて しまうと思っていた
けれども ただ底に沈んでいく だけ
最後に残ったのは苦い塊だった
コーヒーじゃ苦すぎるわ
まだ子供 だから なんて
馬鹿にしないでよ
背伸びじゃないのよ
真剣なの この恋は...tea or coffee
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手の中の 花束は別れの証
さよならなんて
涼しい顔で 言わないでよ
美しい花を毟っては
恨み言を投げかけた
散った姿は力ない 私のようで
両手両足を地面につけた
もう立てない歩けないと
貴方は背中を向けていた
もう振り返ることないと 知っていた...茎の花束
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触れた雨はどこまでも ぬるく
髪は肌に張り付いてた
たたきつけるような 激しい雨音だけが
世界を満たして
視界は白くかすむ けれど
腫れた頬は熱を持って
生きてここにいる 自分を主張する
痛みは警告
泥まみれの白い服 僕にお似合いだった
太陽に嫌われたような土砂降り...driving rain
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誰もが俯く 鉛のようなにび色の空を
憧れてた 自由に飛べること
蝶の羽でさ 世界を彩るんだ
まるで御伽噺だと
冷たく嗤う奴のこと
俺は迷わず殴っていた
立ち止まって しまいそうだった
フライデイバタフライ
羽のない奴ほど 天を見上げる
手のひらの希望...フライデイバタフライ
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見慣れた町並み 買い物カゴもったまま
自転車で逃げ出した 海を見たくなったんだ
憂鬱な毎日 いろんな疑問もったまま
急かされるようにやってきた 知らん顔してたんだ
他人のふりが 上手になった
今までの私は 何処へ消えたの?
弱いことは悪いことだと思わない
逃げることも悪いことだと思わない
泣いたって...タマネギ
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(キミノコエ キミノウタ キミノオモイガ ホラ ココニナガレテイクヨ)
(キミノコエ キミノウタ キミノオモイニ ワタシハ サイナマレテイク)
揺れる想いはどこへ消えて 面影さえもさらってゆく?
忘れることもできずに たたずむ私をおいて
(キミノコエ キミノウタ キミノオモイガ ホラ イタミヲ サラ...my dear little sorrow