タグ「鏡音リン」のついた投稿作品一覧(9)
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私には当たり前 あなたにはどうかしら
二人で過ごしてても 少しずつずれていく
ご飯にシチューをかけたら
あなたがおどろいた
カレーとご飯は別の皿
今度は私が驚いた
大雑把な私と繊細なあなたと
ふたりで歩いていくにはさ
すこし問題があるのかな
あなたには当たり前 私にはどうかしら...ほんのちょっと
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最後に掴んだ君の手は
驚くほどに冷たくて
思わず離した自分のことを
今でも後悔してるんだ
引っ越してきて嬉しくて
まだよく知らぬ町を練り歩いた
必然的に迷う僕は
いつの間にか泣き出していた
そんな時
迷子の僕に差し延べられた...握りしめた君の手の温もりは
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決められたいくつかの未来を自分で選んできたんだ
レールにのりたくないっていう道を歩いていないのかい?
従順を 反抗を 自分で選んだなら
否定だけはしちゃいけないさ
自ら望んで居るんだろう
人に望まれて居るんだろう
ならそこでできるだけ
「自分」らしく頑張ればいいさ
自分ってなんなんだろう 毎日悩んで...I chose
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僕の前で走る車は
きっと空から見れば流れ星
僕の上で泣かれる星は
星空の中で走ってるのかな
寂しい 苦しい 怖い
そんな暗闇の中を照らす
そんな灯りがあるだけで
幸せだな、なんて思うんだ
星空が見えないなら電気で照らせばいい
僕を置いて歩く君は...暗闇
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あなたを愛しているのよ きっと飽くまで愛し続ける
死ぬまで飽く訳無いわ なら一生愛し続けるわ
あなたが私を殺すのね 初めて知ったその時
一目ぼれしてしまったのよ 記憶に残ってやらなくっちゃ
それから私はあなたを 愛して愛して愛してる
好き合いたいとは言わないわ 記憶に残ればいいのよ
興味を持ったその...狂イ咲
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不機嫌そうな君の横顔 眺めてそっと笑った
我に返った君と 目が合ってまた笑った
何も言わない 何も聞かない
それが二人の暗黙の了解
言葉? 不要ね 二人だから
二人なら 言わなくても分かるから
詭弁? 上等 誰でもいい
言葉なんてなくったって話せる
空虚な言葉を並べて 生きている僕らは
一生のうちに...真実の言葉がほしいの
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「僕の事全部好き?」
笑みを浮かべて聞く君は まるで判決を待つような顔をして
「当たり前だろ、どうかした?」
笑ってそう答えたら もう一つと君が言った
「僕のね、どこが嫌い?」
誰にも優しい 自分には厳しい
自分より他人を気遣う君が心配で堪らない
大好きで 大切で 誰にも君は譲らない
もし...君のことが大切で
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鏡の世界に迷い込む
あたしの居ない世界へと
その世界は何故だろう
綺麗に回っているように見えて
何故生きているのか
分からなくなって
元いた世界が見えて
そこも綺麗に回っていて
どうしよう
居場所がなくなった...鏡ノ世界
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我慢すればいつか・・・なんて
考えるのはもうやめた
だってそんな確証無いじゃないの
我慢したってほら
報われないじゃない
それとも保障はあるの?
そんなことして得る物なんて
大したものじゃないわ
自分で掴むことこそ
一番大切なんじゃないの?...未来を決めるのは私