出戻り
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「どうか、どこかの誰かなら。」
そんな馬鹿な言葉を呟いて瞳を閉じた
まるで世界から逃げるように
好きな人だったはずなのに。
昨日の僕はどこにいるのか分からなくて
心の中へ沈み込んでいく
君が好きだったもの
僕と共有したもの
すべてが僕を責めたてるような
そんな錯覚が僕を、僕を...押し付ける願い
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セージュンそーな顔をして
あなたが好きですだなんてさ
所詮キミの自己満足じゃない
ありがとサヨナラこれでおしまい
きっちりきっかりセーフク着こんで
付き合ってくださいってったってさ
私キミには興味がないの
知ってる気付いてるくせに
ねえ キミは私《で》何がしたいの
別に私じゃなくてもいいくせに...無題
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久しぶりにマニキュア塗って
おめかしして外に出よう
駄菓子屋さんに寄り道したら
好きなもの好きなだけ買おう
コンビニで立ち読みして
指先ふっと見たらパステルカラー
幸せだって感じてにやけちゃった
そんな私、変じゃないですか?
いつでも幸せ感じちゃう
安上がりな私パステルガール...パステルガール
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小さな頃は小学生に憧れていたんだ
格好良くて何でも出来る
そんな小学生になりたかった
小学生じゃ六年生に憧れていたんだ
頭がよくてリーダーで
そんな六年生になりたかった
六年生じゃ中学生に憧れていたんだ
受験勉強も生徒会もこなす
そんな中学生に憧れていたんだ
中学生じゃ高校生に憧れなんてなくて...未来の僕なら
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さぁ鍵を開けて踏み出そう、思うまま
鎖をちぎって殻を破れ、今
そう自分に言い聞かせてたちあがったけど
あの子のようになんて 走れない!
「弱虫泣き虫の私には何にも出来ない そうでしょう?」
そう、鎖で縛り付けるの 誰か助けて
「助けないでお願い」
どうか
「このままがいいの」
弱いままじゃい...己道 一番
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嘘で塗り固められた君の その鎧を剥ぎ取りたいよ
君の素顔が見たいんだ 君の本当が見たいんだ
僕の嘘をはがさないで 僕はこのままでいたいんだ
素顔なんて醜いよ 君に見られたくないんだよ
君の願いだから 今日はやめとくよ
そういって何度あきらめたっけ
僕の願いだから 今日はやめとくよ
そういって後何度あ...嘘と仮面と偽善と人間
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僕の世界が揺らぐ 走る亀裂
ここらはまだ大丈夫 立ち上がる
応急処置のテープなんかじゃふさげないんだ
目をふさいで『ミナカッタ』事に
そんなんじゃ駄目だって 知ってるよ僕は分かってる
君はこんな僕をどう思っているのかな
自分を信じられない こんな僕を信じてくれる
君はこんな僕をどう嫌っているのかな
...世界崩壊恐怖症
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ここにいさせて 引っ張り出さないで
お願いだから 僕に触れないで
僕はこのままでいいから
いいから
歌声に埋もれ画面に浸り
それでも御託が聞こえる
ああうるさいな
聞きたくないんだよ
いっそ耳を棄てようか
歌声が聞こえないな...please
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もう見たくないよ みんなの言葉なんて
ありもしないものを 吐き出さないで
シャットアウト さようなら
もう僕は 耳をふさぐ
歌声を 画面の向こうを
眺めるだけの 僕の日常
目の前だけが 僕のセカイ
この思いだって ニセモノで
言葉だって イツワリで
なら イラナイ じゃないか...イラナイ
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私には当たり前 あなたにはどうかしら
二人で過ごしてても 少しずつずれていく
ご飯にシチューをかけたら
あなたがおどろいた
カレーとご飯は別の皿
今度は私が驚いた
大雑把な私と繊細なあなたと
ふたりで歩いていくにはさ
すこし問題があるのかな
あなたには当たり前 私にはどうかしら...ほんのちょっと
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四季に振り回される僕らの恋路は
思うように進まない
だけど いつか叶うと
想いが叶うと信じてるから
春の風に惑わされ 君を見失っていた
舞い散る桜の花びらが 僕らを遮って
夏の日が強すぎて 君との距離が掴めない
生ぬるい水は 僕らの熱を冷ますように
見失ったからってさ 嫌いになれないんだ
誰だってそ...季節モノ 一番だけ 「四季(仮)」
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「 、 」
僕が告げた言葉に、君が泣き出してしまった。
覚悟していたけどやっぱり辛い。
「好きだから。僕といると傷付けるから。別れよう」
二人で納得して別れたんだ。
そのはずなんだ。
でもやっぱり寂しい。
これでよかったはず。
そう言い聞かせるけれど、君が他人と付き合っているのを見ると、言...dreams 小説
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疲れた。
あなたは一方的。
「君がだめなら、他の子に」
そういって私を振り回す。
そういえばいいと思っているのでしょう? 否定はしないわ。
独占してくれるっていったでしょう?
独占するっていったでしょう?
どうして約束を守ってくれないの。
あなたは私のもので、私はあなたのものっていったじゃないの。
...さよなら 小説
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疲れたよ 君と付き合うのには
好きだけど どうしてか疲れるんだ
だけど
たまに見せる 甘えた顔が
私にだけ見せる その顔が
大切で どうしようもなくて
好きで 好きで 大切で
君にとっての私はどうなの?
振り回されるのも楽しいけど
私の気持ちはどうなの...さよなら
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最後に掴んだ君の手は
驚くほどに冷たくて
思わず離した自分のことを
今でも後悔してるんだ
引っ越してきて嬉しくて
まだよく知らぬ町を練り歩いた
必然的に迷う僕は
いつの間にか泣き出していた
そんな時
迷子の僕に差し延べられた...握りしめた君の手の温もりは
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決められたいくつかの未来を自分で選んできたんだ
レールにのりたくないっていう道を歩いていないのかい?
従順を 反抗を 自分で選んだなら
否定だけはしちゃいけないさ
自ら望んで居るんだろう
人に望まれて居るんだろう
ならそこでできるだけ
「自分」らしく頑張ればいいさ
自分ってなんなんだろう 毎日悩んで...I chose