「どうか、どこかの誰かなら。」
そんな馬鹿な言葉を呟いて瞳を閉じた
まるで世界から逃げるように

好きな人だったはずなのに。
昨日の僕はどこにいるのか分からなくて
心の中へ沈み込んでいく

君が好きだったもの
僕と共有したもの
すべてが僕を責めたてるような
そんな錯覚が僕を、僕を

(殺して。)

「どうか、どこかの誰かなら。」
馬鹿な願いは叶うことなく伸ばした両手は彷徨って
一言だけ呟いた声は消し潰された


初めて愛を知った人のはずだった
明日の僕の存在は不確定で不安定
淀んだ心が形を変える

明日の君との約束が
昨日の僕の思い出が
すべてが僕に問いかけてくる
そんな気がして僕は、僕を

(殺したい。)

「どうか、どこかの誰かなら。」
夢のような存在に未来を託して僕は逃げる
逃げて逃げて逃げて 何がある

ねえ、君は何を思っていますか
ねえ、僕をどう思っていますか
その一言を絞り出せていたならば
もしかして僕は誰かになっていたのかも、しれない

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押し付ける願い

そんな人がいたのなら、そんな人がいるのなら、(もしかしたら僕もなれるんじゃないかなんて)、助けてくれなくていいから、助かってほしい。

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投稿日:2013/07/28 07:37:27

文字数:430文字

カテゴリ:歌詞

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